snowとみにぃのdiary

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§~~snowとみにぃの生活を綴った日記~~§

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みなさま、大変ご無沙汰しておりました。


今日は、snowの3歳のお誕生日ですドキドキ


Happy Birthday, snowパピヨン


みにぃの可愛い大事な娘です、みなさまこれからも


よろしくですTDLパピヨン


長々と読んでいただいた皆様、

ありがとうございましたぺこり

今の状況ですが、自宅が地盤沈下のため傾いているものの、

住めないほどではありませぬうんうん

現在、罹災証明のために手続きを申請中でございまして、

1次審査結果では「一部損壊」でしたが、

2次審査はこれから始まりますマリオ

大工さんのお話によると、部分的な修理というよりも、

基礎全体から直さないとダメみたいでminiシュン

それでも津波の被害がないだけでも良かったかなと思いますホッペにハート

私事ではございますが、石巻市で仕事を探すのはなかなか難しく、

地元を離れてとりあえず他の地で、仕事を探すつもりでおりますtomominnie

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チロと、

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snowは、

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元気いっぱいで毎日はしゃいでいますウインク

特にチロに対するsnowの焼きもちっぷりがすごくて、

チロをナデナデしているみにぃの姿を逃すことなく、

どこからともなく駆け寄ってきて、

チロの頭をペシペシっと叩いてしまいますごめん

今回、震災によって状況や環境が変わり、学びさせていただくことも

多々ありまして、それと共にいろいろな方々に対する感謝の気持ちを

持てたこと、当たり前のことがどれだけありがたいか、

考えさせられる良い機会だと思い、これからもがんばります音譜

みにぃの親友ですが、自宅の1階に津波が浸水し、2階で4月中旬頃まで

「ろうそく」で生活をしていましたキャンドル

今は別の地域に転移しまして、元気に暮らしておりますが、

7月に出産予定という状況の中、精神状態も不安定な中、

弱音を吐かず愚痴をこぼさず、みにぃと会えば笑顔で話し、

涙を見せなかった彼女の気丈さを、誇らしく思います薔薇

そして、いつもブログを読んでくださっている皆様、

メールをくださった友達、

こんなみにぃのことをブログにupしていただいた、

SOHOさん、みおでびさん、蓮さん、

どんなに心強くてありがたかったか、とても言葉では言い切れませんホッペにハート

本当にありがとうございましたキラ

こんなチロとsnowとみにぃではございますが、

また落ち着きましたらブログをupしたいと思いますので、

これからもどうぞよろしくお願い申し上げますsei

夕方頃、石巻市内を撮った写真。

この地域はみにぃが昔働いていた病院があり、

行こうとしたが道が瓦礫で塞がれて通れなかった。

みにぃの親戚も住んでいて、助かった人もいれば、

まだ行方不明の人もいる。

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変わり果てた姿の中に、子供の日のための鯉のぼりが泳いでいた。

せつなすぎる風景だった。

親友と一緒に車で市内をまわった。

次の写真は、石巻市内の様子。

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彼女が昔住んでいた自宅近辺も、これらの写真にある。

そんなに広くない石巻市。見慣れた景色が、瓦礫の山。

厳しい現実だけど、きちんと受け止めなくちゃ。

実家で1人暮らしをしていたみにぃのもとに、

チロとsnowが昨日戻ってきた!

ガラスの破片をなんとか片付けた後だったので、

チロとsnowも避難生活からようやく開放された。

これからの写真は、実家近辺に建設中の仮設住宅の様子。

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これらは、近所の様子。

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道路がガタガタで、車も歩行者も大変だ。

この日から、みにぃは妹の家から実家へ戻ることになった。

実家の倒れた食器棚やら大掃除のため、姉夫婦、妹の旦那と一緒に

向かい、ある程度片付いた後に、海に近い祖母の家に行ってみた。

向かう途中の様子。

まだ道路が浸水していて、信号も作動していない。

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わかるでしょうか。道路の真ん中に家があり、道をふさいでいるのを。

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このように、家の中を道路代わりにして、窓から窓へ歩かなければ

祖母の家にたどりつけなかった。

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祖母の家。何とか流されずに残っていた。

家の中の様子。

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祖母の自宅周辺の様子。

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祖母たち一家は、津波から逃れて2階に避難し、

2日間2階の部屋と屋根で過ごしたあと、自衛隊によって救出された。

そのあと近くの避難所で寝泊りした後、みにぃたちのいる小学校に

避難してきた。

何でもみにぃ達の地域一帯は電気や水道が復旧しているらしい、という

噂を聞きつけたらしく、期待に胸を膨らませながらやってきたw

今は別の市に移り住み、新たな生活をスタートさせている。

お盆やお正月に、もう来ることがない祖母の家。海の近くという環境で、

皆助かったことを本当に嬉しく思う。

この日は、ガソリン調達のため、朝5時から並んだ。

調達できたのは午前11時半すぎ。

だいたい6~7時間並んでgetできた給油の量は、

1人2,000円まで。

そのときの様子。

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雪が降っていて、とても寒かった。ガソリンがないので、

エンジンを切った状態で待機。それでも、

給油できる所があるだけで全然マシだった。

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パトカーがずっとパトロールしていた。

入り込みする車も中にいるらしく、

皆疲れも溜まっているので、ピリピリムードが

伝わってくる緊迫した印象だった。

これは仙台市で津波の被害に遭った地域の写真。

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言葉が出なかった。

両親とみにぃと3人で実家へ。

実家の様子を確認するのと同時に、他の用事を済ませた後、

みにぃの親友の家に物資を届けにいった。

友人宅近辺の様子。

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泥がひどいことはわかっていたので、ブーツを履いて向かった。

案の定、一度泥に足を踏み入れると抜け出すのが難しく、

そんな環境の中暮らす身重の親友を気の毒に思った。

妹に協力してもらって作ったおにぎりやゆで卵、水や他の食料を

たくさん持っていった。

震災後初めて会う親友。

顔を見たら泣きそうになった。けど、ぐっとこらえた。

わたしたちは、震災の3日前に会ってお茶していた。

その後、今年は一緒にお花見しようね、と優雅に話をしていて、

仲の良い彼女と頻繁に会うことができる今後を、2人共楽しみにしていた。

彼女のお母さんも、旦那さんも無事だった。

また仙台に戻らなければならないので、会った時間は少しだけど、

元気な姿を見て一安心した。

仙台市でも、食料がなかなか手に入らない状況だった。

ガソリンはもちろんのこと、

生活用品や薬、食料を手に入れるのに、

楽な方法などなかった。

食料を調達するため、3時間並んだ時の様子。

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「お客様へ 本日のお買い物は、お一人様10分・20点までとさせて頂きます。尚、10名様ずつの来店に制限させて頂きます。ご協力お願いいたします」

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雪が降る中ただ立って待つのは大変だった。

食料は決して安くなく、数に制限もあるため、家族の人数が多いほど

大変だった。

このような生活がしばらく続いた。

ガソリンも手に入らないため、自転車か徒歩で移動する人がほとんどで、

街は車が通る姿はあまりなく、活気がないように見えた。