海外在住者が一時帰国した際に
行く場所のひとつ、100円ショップ。
私もそうですが、周りの友人たちも
日本へ帰国した際にはみな、
100円ショップで大人買い。
日本を訪れる外国人観光客にも
100円ショップは大人気で、ガイド
ブックにも掲載される、満足度の
高いスポットといえます。
確かに外国人を意識した
商品も増えていますよね。
海外進出を果たしている100均
企業もありますが、残念ながら、
フランスには進出していません。
ドイツへ旅行した時に、宿泊した
ホテルの近くに1ユーロショップが
あり、家の近所にもあったら良い
のにな~と羨ましく思ったものです。
フランスには店舗としての
1ユーロショップは存在しないものの
(2ユーロショップはあります)、
時々このような露店が出現します。
売られている物すべて 1ユーロ
なので、これが事実上、100均
となるのでは?
なかなか充実の品揃えですが、
品質は良いとは言えません。
一度、乾電池を買ったことがあります。
初めて目にするメーカーのものと
SONY が並んでいて、値段は
どちらも1ユーロ。
しかし、SONY製 は見知らぬ
メーカーの半分の量(個数)です。
日本人の私は、迷わず SONY を
購入しました。
ところが後日、そのSONY製乾電池を
使用したところ、半日も持ちません
でした
夫に「どこで買ったの?」と問われ、
露店の1ユーロショップで購入
したことを告げると「あんな所で
乾電池、買ったらダメだよ。」
と言われました。
「でも SONY だよ 」 と答えると
「ラベルは SONY でも中身は
SONY じゃないよ。」と 。
なるほど。
安物買いの銭失いでした。
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