そのお店の前を通りがかると、

 

ついつい買ってしまうものって、

 

ありますよね。

 

私にとって、そんなお店の

 

ひとつが、

 Pralus1
 

メートル・ショコラティエ

 

として有名な François Pralus

 

(フランソワ・プラリュ)

 

がオーナーを務める「Pralus」。

ショコラティエはチョコレート

 

職人ですが、メートル・

 

ショコラティエはショコラティエ

 

のために、原料となるチョコレート

 

を独自に調合する人です。

カカオの産地(農園、栽培方法)や

 

含有量によって、酸味、苦味、

 

香りなどが決まります。

FP

 

こちらのお茶目なおじさんが、

 

MOF(モフ=フランス最高職人賞)

 

でもあるフランソワ・プラリュ氏。

FPパンフ

 

お店のリーフレットの表紙には

 

幼い頃の彼が。


髪型が変わってない! 

 

まんま大人になったのね~。

 Pralus4

もちろん、店内にはショコラ。

 Pralus5

 Pralus3

ガーナ、ベネズエラ、タンザニア、

 

マダガスカル、コロンビア、

 

インドネシアなど、カカオ豆10大

 

産地のショコラがセットになった、

 

その名も「LA PYRAMIDE DES 

 

TROPIQUES(ラ・ピラミッド・

 

デ・トロピック)」。

 Pralus6

ショコラ好きなら、あれこれ

 

食べ比べてみたくなるような

 

商品が並んでいます。

 Pralus7

でも私のお目当てはショコラ

 

ではなく、

 Pralus2

こちらの「Praluline

 

(プラリュリーヌ )」。

色づけされた砂糖でコーティング

 

したアーモンドやヘーゼルナッツ

 

のプラリーヌをふんだんに使った

 

ブリオッシュです。

プラリーヌはフランスの南東部に

 

位置するリヨンの郷土菓子で、

 

赤く色づけされたものを

 

「Praline rouge(プラリーヌ・

 

ルージュ) 」、ピンク色なら

 

「Praline rose(プラリーヌ・

 

ローズ) 」とも言います。

 Pralus8

なんとなく日本の五色豆を

 

連想させますよね。

砕いたプラリーヌを使った

 

ブリオッシュ「プラリュリーヌ」 は、

 

お茶目なおじさん、フランソワ・

 

プラリュ氏のお父上 オーギュスト

 

プラリュ氏が考案したもので、

 

お店の看板商品にもなっています。

ちなみにパティシエであった

 

お父上も MOF で、親子2代に

 

わたり、MOF だなんて

 

素晴らしいですね。

プラリュリーヌ を初めて食べた時

 

には、思わず「甘っ!」と声に

 

出してしまいましたが、食べ出すと

 

止まらない、癖になる美味しさです。

大小2サイズありますが、私は

 

いつも大きい方を買います。

だって、小さいサイズはあっと

 

いう間に食べてしまいますから。

日本へ一時帰国する際の親族、

 

友人へのお土産にもしています。

 Pralus12

包み方もカワイイので、

 

ビジュアル的にも Good です。

15個、持ち帰るので、あらかじめ

「〇日の〇時頃、取りに伺います

 

ので、用意しておいてください。」

と電話で注文しておいたのです。

数が足りず購入できなかったら

 

困りますし、その場で15個、

 

包むのを待つのもなんですしね。

ところが、約束した日時に

 

取りに行きましたら、


  やってない。


案の定ですよ。ヤレヤレ

 Pralus11

 

他にもオレンジのケーキや

 Pralus9

 

ヘーゼルナッツクリーム、

 Pralus10

 

ヒマラヤの塩、

 Pralus14

コンフィチュールなど、お土産に

 

喜ばれそうな物が並んでいます。

日本では数年前まで銀座三越に

 

出店していましたが、現在は

 

完全撤退しています。

 Pralus13

日本ですとまず、ビニール袋に

 

入れてから、ラッピングと

 

なりますが、ここはフランス、

 

いきなり包装紙で包みます。

 

でもご心配なく。

特別仕様の包装紙を使っているので、

 

油分が染み出ることはありません。

5日しか日持ちしないので、

 

帰国直後に会う方にしか、

 

差し上げられないのが残念です。

日を追うごとに、ブリオッシュが

 

パサパサになっていく感は

 

否めませんので、3日以内に

 

食べ切れないようであれば、

 

速やかにカットして、

 

冷凍保存をおすすめします。

こんなに美味しいプラリュリーヌ

 

ですが、実は親族の反応は

 

賛否両論でした。

「美味しい!」という評価が

 

ほとんどだったものの、日本人には

 

ピンクのプラリーヌが毒々しく

 

映るのか、ある者は気持ち悪い

 

と言いよった。

まぁ味覚、視覚は人それぞれです

 

から仕方ありませんが、食べて

 

みれば、きっと美味しいのに。

 

食べず嫌いでしょ?

元勤務先の上司は包みを開けた時に、

その見た目に驚いて、軽い嫌がらせ

 

かと思ったそう(笑)

激辛系なのかと思い、恐る恐る

 

食べてみたところ、甘くて

 

美味しかったので

 

「ものすごく記憶に残るお土産

 

と、お礼のお言葉をいただきました。

友人もパリを訪れるたびに

 

プラリュリーヌ を買い求め、

 

帰国後、旅の余韻に浸りながら

 

食べるのが楽しみだと言っています。

他のお店のプラリーヌ・ロゼを

 

使ったブリオッシュを食べても

 

何か違うんですよね。

私の中では Pralus の

 

プラリュリーヌ が一番です。

パリのお店は4区のほか、

 

7区にもあります。

いつもいらっしゃるとは

 

限りませんが、日本人の

 

店員さんもみえますよ。

営業時間がそれぞれ異なります

 

ので、ウェブサイトで確認のうえ、

 

訪れてくださいね。

 

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◆ Pralus

住所 35 rue Rambuteau 75004 Paris
TEL 01 57 40 84 55
営業時間 10:00-19:30(日曜日は19:00)
定休日  
最寄り駅 Rambuteau ⑪
Website https://www.chocolats-pralus.com/