自衛隊大阪地方協力本部が主催する「防災フェスタ2016」が大阪府堺市の堺泉北港に於いて10
月15日と16日の両日、開催されたので15日の土曜日、行って来ました。
毎年、この時期になると堺市で開催される堺まつりに合わせて、海自艦艇の公開が実施されますが、
今年は陸自の装備品も併せての展示となり「防災フェスタ2016」として開催されました。
海自の参加艦艇は、佐世保を定係港とする第4護衛隊群・第8護衛隊所属の護衛艦「しまかぜ」(DD
G-172)と呉地方隊阪神基地隊の第42掃海隊に所属する掃海艇「なおしま」(MSC-684)と「つの
しま」(MSC-683)が来港しての公開され、陸自からは軽装甲機動車や高機動車、1t半救急車など
主に災害派遣で使用される装備の展示が行われました。
大阪地方協力本部のマスコットキャラクター、まもるくん。
ポーズ、ありがとう!
それでは、まず最初に海自艦艇から・・・
呉地方隊阪神基地隊の掃海艇「なおしま」(MSC-684)と「つのしま」(MSC-683)
2隻並んで停泊してましたが、公開は「なおしま」のみでした。
そして護衛艦「しまかぜ」。
護衛艦「しまかぜ」については、後日詳しくアップする予定です。
続いて、陸自が災害派遣時に使用する装備品などです。
軽装甲機動車・第7普通科連隊(福知山)
高機動車・第36普通科連隊(伊丹)
1トン半救急車・第3特科隊(姫路)
73式大型トラック・第3高射特科大隊(姫路)
クレーン付き3t半トラック・第3特科隊(姫路)
野外炊具1号・第3高射特科大隊(姫路)
1t水タンクトレーラー・第3施設大隊(大久保)
第3師団隷下の各部隊から集められた装備品のようでした。
陸自の車両が災害派遣の幕を付けて走ることのないように、そしてこれらの装備品が災害派遣で使用
され活躍することのないように祈るばかりです。