海自・護衛艦「うみぎり」(DD-158)艦艇広報・阪神基地隊 7/10・7/18・・・その3 | Let's begin!

Let's begin!

”さぁ~始めよう!”


マイペースでまったりと日常のいろんなこと書いて行きたいと思います。



前回からの「海自・護衛艦「うみぎり」(DD-158)艦艇広報・阪神基地隊」の続き。

今回も艦内、岸壁での公開の様子をご紹介します。

このエントリーはこれで終わりです。


それでは護衛艦「うみぎり」です。





62口径76mm単装速射砲



その模擬弾

実弾は火薬の詰まった白い部分だけが飛んで行き、金色の真鍮の部分は薬莢なので砲身に残ります。



若い海士さんに模擬弾を持ってもらって撮影に協力して頂きました。

ありがとうございます。



艦首部分

ちなみに背景に映る橋は阪神高速・湾岸線です。





「うみぎり」と護衛艦「とね」の艦橋構造物の並び。



74式アスロック8連装発射機



68式3連装短魚雷発射管



「うみぎり」の甲板を一周して退艦しますが、艦を降りる際には帽子を借りて艦名板の前で記念撮影も

行えました。



「うみぎり」の艦名板の横には、鐘も設置してあり時々鐘の音も聞こえてました。



これでいよいよ艦を降ります。



「うみぎり」から降りると、2名の海曹さんが岸壁でトランペットで何やら吹奏されていて・・・



最後の見学者が降りるまで、このお二人で「蛍の光」を熱奏しているとのことでした。



炎天下、お疲れさまでした。





そしてうみぎりのアトラクション。

護衛艦の公開ではお馴染みの結索体験コーナー。

私も中学生の頃、夏休みに旧神戸商船大学で開催された海洋学校でもやい結びなど結束を習ったこ

とがありました。

もう忘れてしまいましたが、当時静態保存されていた練習帆船・進徳丸に寝泊まりしての2泊3日の海

洋学校は楽しい思い出ですね。

アトラクションは、この結索の他にラッパの展示も行われていたようです。



「うみぎり」の内火艇。







「うみぎり」を3分割で撮影してみた。



最後に・・・

現在ソマリア沖で展開中の海自部隊ですが、この護衛艦「うみぎり」もソマリア沖での海賊対処に出

動、商船護衛などの任務を実施されたそうです。

見学の待ち時間には実際に派遣された乗員さんから、その当時の貴重なお話しをいろいろと聞かせ

て頂き、国際貢献で活躍する海自隊員のみなさんには頭の下がる思いでした。

海自がソマリア沖で警護活動を実施して以降、海賊は出没していないそうですが、日本と中東を結ぶ

重要なシーレーン(海上交通路)の安全確保のためにも此れからも頑張って頂きたいと思います。