某オフ会の飲み会で、しこたま飲み食いしたちふれ。

家に到着後は、パタン・キューのはずが、飲み食いし過ぎて、胃腸薬を飲む羽目になりました。

自己紹介で“今興味ある事”で『断捨離中』と答えたちふれ。そしたら、

「断捨離!カッコイイ!」と言うセリフが帰って来て、ちふれは目がテン(;O;)になりました。

えっ??断捨離って…カッコイイの!??一体…ナゼ???

そういう風に思った事は無かったです…ハイ…。

その後、断捨離は書籍から実行した、というちふれに対し、「書籍って…捨てられますか?」と言う質問が。
その気持ち、とっても良く解ります(^^♪本好きにとって、本は財産なんですよね、知的財産でお金には換えられない。

私ちふれも本は200冊ほど持ってました。実家にはもっとあるけど。その大半が単行本で、9割、雑誌が1割位です。

私の場合、“積ん読”は無く、ほぼ完読してます。その本を断捨離出来た理由は???

一言でいえば、『生活が脅かされるから』ですね~それに電子書籍を使い出し、『電子書籍って部屋のスペース取らない。なんて便利なんだ』って思ったし。

某古本屋に買い取ってもらったんですが(買取にならず、0円書籍も多かった!)全部ではないんです。まだ、衣装ケース一箱分はある。ココに残っている本は、

・特にお気に入りの本や作家のモノ
・紙書籍で購入し出し、まだ継続中のシリーズマンガ本
・講演会等で、著者の方のサイン入りの本

は残しました。要するに、『これはどうしても断捨離出来ない』ものですね。選ぶんですよ。紙書籍って…。

でもかなりシビアに断捨離しました。ウチの部屋の全書籍中の8割、ですから。ちなみに雑誌は一冊を残し、全て断捨離。私の中では、雑誌は書籍の中では書籍ランクが低いんです。単行本の方が高い(笑)残した一冊は、著者の方を知っているから、です。


断捨離出来た理由ですが、これは他のミニマリストの方も仰っている事ですが…

・今の時代、モノが溢れすぎている。
・溢れたモノを所有者が、管理マネージメント出来る範囲を超えている。モノを所有するというのは、モノの代金だけでなく、その後の管理メンテナンス代も含まれる。
・管理されないモノは購入後、家の中でガラクタと化す。
・紙書籍も本来なら、管理が必要。多くなったら所有者専用の図書室等が必要で、ハタキをかける等のメンテナンスも必要である。
・なのに、私の場合、読後はへやの片隅に押しやられ、そういった書籍類が山になり、埃がたかっている。これでは管理メンテナンスしているとは言い難い。
・紙書籍を所有する、と言うのは、そういう意味では、『本当の意味での富裕層』のみが持つべき資格があるのである。私ちふれのようなピーピーした貧乏人は所有する資格が無いのではないか?

という自己反省点を含めての事です。電子書籍は管理は不要なので…。本に対して、『だらしのない所有者でゴメンナサイ』と言う気持ちでした。

そして、紙書籍200冊を古本屋さんに送って部屋がスッキリした事!この爽快感!です。部屋が広くなった~。

元々ウチは狭い部屋で10平方メートル無いので、断捨離は切実感ありました。何とかしなければならないという。

断捨離って最初のうちはおっかなびっくり、です。ヘタに捨てて後悔したら目も当てられませんし。

ある意味、無理して断捨離する事も無いですよ。どうしようかな?もあります。それが多すぎても困るけどね。

何回かに分けてやってみるのがいいんじゃないかな?かのこんまり先生の仰る『一気にやっちゃいます!お祭り気分で』は出来る人はいいけど、勇気が無い人もいます。

私の尊敬する断捨離の師匠筆子さんも、『何回かに分けて稽古トレーニングするうちに、捨てる技術が付いてくる』と仰ってますし。

筆子さんのブログ

http://minimalist-fudeko.com/

捨てるのもテクニックです。断捨離していくうちに『捨てるモノ』と『捨てないモノ』の判断力がついてくるんです。最初は解らない。

ともかく、『明らかなゴミ』をまず捨ててみたら良いと思います。

ちふれより