熱帯魚水槽を立ち上げ、飼育をスタートして2~3週間すると魚が次々と死んでしまった。何故?
その仕組みは以前【いきなり好きな魚を飼育しちゃ駄目ですよ 】という記事で紹介しました。 その状況を把握する為に水質検査きちんと行っていますか?
ちょっとおさらいです。
魚を飼育すると飼育水の中で次の様な現象が発生します。
魚がする排泄物にアンモニアが含まれる
↓ バクテリア(ニトロソモナス)が分解
亜硝酸が発生
↓ バクテリア(ニトロバクター)が分解
硝酸塩が発生
亜硝酸、硝酸塩は文字通り“酸”なので濃度が上がると酸性に傾きPH(ペーハー)が下がる。 アンモニア、亜硝酸、硝酸塩は毒素であり、それぞれの濃度が高くなると魚が死ぬ原因となる。
毒素であるアンモニア、亜硝酸、硝酸塩、それにペーハー。全て目に見えないですよね。 その状況を把握するには試薬で濃度を測定するしかありません。 大事な魚が死に始めてからでは遅いですよ。まめに水質検査を行いチェックしましょう。
画像をクリックすると購入出来ます。
試薬 アンモニア NH3/NH4
試薬 亜硝酸塩 NO2
試薬 硝酸塩 NO3
試薬 ペーハー PH
(広 告)
御協力お願い致します。