「虎と小鳥のフランス日記」の新しいエピソードのサンプルビデオがアップされました。第98話です。
今回はパリの郊外のソー公園が舞台です。
こちらがサンプルビデオです。
映像のみ 42秒
サンプルは映像のみなので、きょうはソー公園(Parc de Sceaux)について書いてみます。
ここはパリから電車(RER B線)で20分ぐらい行ったところにある大きくて、美しい公園です。
白い桜と、ピンクの桜があり、お花見のメッカとして、パリ近郊に住んでいる日本人に有名です。
もちろんフランス人の憩いの場所でもあります。
こちらは公園の様子をうつした短い動画です。
58秒
Parc de Sceaux - Wikipédiaの最初のほうを読んでみました。
Le parc de Sceaux s'étend sur les communes de Sceaux et d'Antony.ソー公園はソーとアントニーという町に広がっています。
Le parc fut dessiné par André Le Nôtre à la fin du XVIIe siècle à la demande de Colbert puis de son fils le marquis de Seignelay.17世紀の終わりにコルベールと、後にコルベールの息子であるセニュレー侯の要請をうけ、アンドレ・ル・ノートルが、庭園を作りました。
La superficie du parc est de 181 hectares.公園の面積は181ヘクタールです。
☆単語メモ
s'étendre 広がる
marquis 侯爵
ジャン・バティスト・コルベール(Jean-Baptiste Colbert)はものすごく働き者のルイ14世の宰相です。
アンドレ・ル・ノートル(André Le Nôtre)はベルサイユ宮殿の庭や、テュイルリー庭園などを作った造園家です。
公園にはイル=ド=フランス博物館になっているお城、オレンジの温室、マロニエの並木、運河など、景観を楽しめるものがたくさんあります。
ちなみにオレンジの温室栽培園-オランジュリー(oramgery)は英国の富豪貴族の象徴だと英和辞典い書いてあったので、フランスでもステータスシンボルだと思います。
ソーというコミュニティーはたいへんな高級住宅街で、街中はとてもきれいで立派な家がたくさんあるそうです。
******************
今回のエピソードでは、虎と小鳥のフランス日記のスタッフの二人が、桜の花の色についてかなり真剣に語っていました。
いつにもまして映像がきれいで、おすすめの回です。
月曜日にフランス語の扉を開こう~ペンギンとにキーフレーズをアップする予定ですので、よろしければチェックしてくださいね。
最後までお付き合いありがとうございました。
次回のプレビューの記事でまたお会いしましょう。
pen