パリのフェアトレードのおもちゃ屋さん | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。「今週の場所」はカミーユが友人の子どものためにおもちゃを買った店をとりあげます。



店の名前は «Au-delà des frontières»

国境を越えて

という意味ですが、同名のフェアトレードを推進する組織の持っている店舗です。

場所はパリの11区 
106 Rue Amelot 75011 Paris


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ホームページはこちら
Au-delà des Frontières Commerce Equitable - Solution eCommerce PEEL



フェアトレードは、フランス語ではCommerce équitableといいます。

ブリタニカ国際大百科事典よりフェアトレードの説明

伝統的な手工芸品や農産物を公正な価格で取引し、企業や地主などから不当な搾取を受けている発展途上国の人々の経済的、社会的な自立を支援する運動。

「公正な貿易」と訳され、オルタナティブ・トレードとも呼ばれる。寄付や援助とは異なり、公正な取引条件のもと、生産者と買い手の台頭な協力関係が築かれる。


1960年代、ヨーロッパで起こった社会運動が始まりといわれています。自然素材や無農薬といった環境に配慮した製品が扱われて、欧米での認知度は高いですが、日本でもそういうものだけを扱った店がいくつかありますね。

おもちゃ屋さんのサイトにあった説明を読んでみました。
Au-delà des Frontières importe directement des produits artisanaux équitables en provenance d'une dizaine de pays d'Asie et d'Afrique et vous propose des centaines de nouveautés par an!

Au-delà des Frontièresはアジアとアフリカの10カ国ほどの生産国から手工芸品を公正な価格で直輸入して、年間100あまりの新製品を提供しています。

☆単語メモ☆
au-delà その先に、それを越えて
artisanaux ←artisanal 職人の、手工業的に
équitable 公平な
provenance 生産国
dizaine およそ10
centaine およそ100
nouveauté 新製品



■子どもが劇でCommerce équitableを説明してくれます。
2分



私もたまにチョコレートや紅茶を買います。皆様はフェアトレードの製品を買ったことがありますか?