数字:4~レネットとミラベル | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

penのフランス語日記 Ameba出張所-レネットとミラベル


こんにちは。penです。

数字シリーズ五回目。

きょうは<4>です。


4 quatre

発音はキャットルという感じです。
会話では、後ろに子音がくると、Rの音が発音されず、キャットのようになることが多いです。
特に問題はないと思います。

身近な表現ですと 
les quatre saisons レキャトルセゾン 四季
というのがあります。



4がタイトルについた映画をご紹介します。

Quatre aventures de Reinette et Mirabelle 1986

Eric Rohmer


 「レネットとミラベル 四つの冒険」


ロメール監督というと、女性が主人公の映画が多いような気がします。特に何か大事件が起こるわけでなく、何気ない日常が自然な語り口で、しかしみずみずしく展開するイメージでしょうか。
そして見終わったあと、じわじわ利いてくる・・・。



この映画は見てないのですが、題名どおり、ミラベル(パリジェンヌ)とレネット(田舎娘)という二人の若い女性が主人公。

冒頭10分ぐらい見ましたが、ミラベルが田舎道で自転車のタイヤがパンクして修理しているときに、赤ずきんちゃんのようにかごバッグをかかえてレネットが通りかかり知り合います。

上の写真、手前の白いブラウスがレネットで、うしろがミラベルです。

その二人のお話が、4つのオムニバスにおさめられています。

ちなみに二人の名前はそれぞれ果物の名前でもあります。


reinette リンゴの一種

Pommes de reinette et pommes d'... / leafar.


mirabelle ミラベルというスモモ

mirabelle plums / epimetheus




予告編54秒



*映画のタイトルのとなりの数字は制作年です。
公開は、国によってちょっとずれていると思います。






それでは次回、5の回でお会いしましょう。




レネットとミラベルの四つの冒険/コーヒーを飲んで
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