第三回ブログ選手権エントリー用記事です。 | penのフランス語日記

penのフランス語日記

「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。

こんにちは。penです。

penのフランス語日記 Ameba出張所-小鳥とりんご2個


みなさまは、私が「虎と小鳥のフランス日記」というネットの講座でフランス語を学習しているのをご存知でしょうか? ま、一応してるんです。勉強よりブログを書いてる時間が多いのは置いておいて。

「虎と小鳥のフランス日記」って長いですが、以前も書きましたが虎というのは教材のビデオを撮影している男性のニックネームで、小鳥は出演している女性のニックネームなのです。そして教材はフランスの日常を映し出しているから「フランス日記」です。この記事では以下「虎と小鳥」とします。

さて、その講座で「ブログ選手権」が始まりました。このイベントでは、受講生が投票しあってブログのランキングを競います。入賞すると先生から物がもらえます。これで三回目です。二回目は3月でした。ついこの間です。そのときは3位に入賞しました。1回目は去年の秋でしょうか?その時はまだこの講座を受けていなかったので未参加です。

これまでは受講生でブログを書いていれば誰でもエントリーできましたが、人数が増えたせいか今回は条件がきびしくなりました。五つ条件があります。


■条件1.受講している ⇒ これはクリア



■条件2.ブログを書いている ⇒ 書きすぎているくらいです。これもクリア



■条件3.作文を書く必要あり。

アメリカの大学に出願するときのエッセイみたいなものでしょうか。志望動機、あるいは将来の展望、どうやって自分が社会に貢献できるのか・・・。この選手権の作文は違います。題して「虎と小鳥のフランス日記と私」

このタイトルを見た時、正直ちょっとひきました。中学のときに「クオーと私」という読書感想文を書いて以来この手のものは書いていなかったのです。ちなみにエドモンド・デ・アミーチスのクオレです。当時「クオレ 愛の学校」という旺文社文庫を愛読していたのです。プチ・ニコラも好きでした。なぜか少年が群れで出てくる話が好きなんです。

「虎と小鳥のフランス日記」の話でした。その作文を書かないとエントリーできないので今から書きます。一応、最低400字程度で、構成の例もメールに書いてありましたので、それにそって書いていきます。


1)虎と小鳥に出会う前の私、及び 2)虎と小鳥と私との出会い

「虎と小鳥」を始める前から織田先生の講座は受けていました。発音講座を終え、文法講座の14回目あたりをやっていた去年の秋、三回分の講座のサンプルを送ってもらったことがあります。これが出会いなのでしょうか? その前に、そもそも「虎と小鳥」をどうやって知ったのかと言いますと、ほかの受講生さんの日記で知りました。

織田先生の講座を受けている方は、日記やブログに学習内容を書いていることが多いのです。これが推奨されている学習の形態の一つだからです。日記に自分の学んだことをアウトプットするとよいらしいのです。

中にはアウトプットによって定着すると書かれている方もいますが、私の場合はそんなことはないです。どちらかというと一度整理して書いて忘れます。でも書くときに頭の中でまとめようとしますから、その行為が脳になんらかの道筋をつけてくれるのかなとは思います。少なくともやりっぱなしよりはいいでしょう。そしてもちろんログも残ります。

また、人の日記を見ることも勧められます。復習になりますし、勉強法なども取り入れることができますし、まあ情報交換ですね。皆が同じキーフレーズで作文を書いていますから参考になります。人の日記やブログを見て交流するというのがうまく作用すれば、挫折もまぬがれると思います。ただ、いちいち人と比べて落ち込んだりすると逆効果です。

送ってもらったサンプルは、こちらのフルバージョン版。4分53秒でした。




今思うとこの回は初回なので、制作サイドに力が入りすぎていたのか、盛りだくさんで難しいのですが、見た瞬間「あ~、これは難しい、無理!」と思いました。自分が取り組むには時期尚早な気がしたので、受講は見送りました。

サンプルを見た時は、先生の講座を開始してまだ二ヶ月半しかたってなかったのです。そのころは私フランス語をアルファベで書けませんでした。その五ヶ月後の今年の2月半ばに「虎と小鳥」を始めました。

五ヶ月のあいだに、文法講座36回分をニ巡して、読解編も18回あるうちの14回目あたりを学習中でした。ですので、あいかわらず難しいことは難しいのですが、教材を活用していけるレベルになっていたと思います。ディクテや作文も「虎と小鳥」を受講してすぐに取り組みました。

これは「虎と小鳥」のことを書くべき文なのですが、個人的には、初心者や、すでにある程度学ばれていてもサンプルを見て、めまいがするような場合は、好みの問題もあるでしょうが、体系的にうまくまとめてある文法編、そして読む力がつく読解編を先にやるか、同時に進めていくことをおすすめしたいです。


3)虎と小鳥と私の今の生活

物理的には、たとえば年収が2倍になったとか、仏人の彼ができたとか、仏検1級合格者の会に入ったというような劇的な変化はありません。しかし、毎週とりあげられているトピックに関して多少なりとも調べてブログに書いているので、視野は広がったと思います。

それまではどうしても英語の世界の見方のみで終わっていました。「虎と小鳥」のテーマは基本的に今のパリですから、血が通っています。最近の例で言うと、大統領選挙や、先日の東日本震災復興プロジェクトなどは、この講座をやっていなかったら、ほとんど気にかけていなかったでしょう。言葉はあくまでもツールなので、自分にとっては複眼的な物の見方をできるようになったことのほうが大きいです。

それから、人間はやはり時間をかけて練習しているものが上達しますので、ブログを書くのが早くなりました。ブログでは自分の伝えたいことを伝えたい人にできるだけ的確に伝わるように心がけて書いています。

言うのは簡単ですが難しいことです。毎日そのスキルを練習しているようなものです。好きなことを好きな時に、好きなように書く日記ブログであっても、書くことに慣れるし楽しめるので、それが目的ならかまいません。しかし、書く前にたいして頭を使わないし、期限を切られないので、書いて楽しかっただけで終わってしまいます。

「虎と小鳥」では作文などの課題、ブログ選手権というイベント、折りにふれての先生のプレゼント(織田先生のプレゼントはさらなる課題かチャレンジです)があるので、与えられた枠の中で書く練習をする機会はこれまでふんだんにありました。

母国語で文章をきっちり書けなければ、外国語ではもっと悲惨なことになりますので、このように文章を書く練習を毎日できているのはとてもありがたいことだと思います。


■条件4.「虎と小鳥のフランス日記」へのリンク




■条件5. この記事のURLをフォームにコピーしてエントリー






☆受講生さんで、エントリーの仕方がよくわからない方はメッセージくださればと思います。一人でも多くの方がエントリーすると盛り上がることでしょう。


☆引き続き「虎と小鳥と私の今の生活」文字少ないバーションに続きます。