第57話 パリより東日本大震災を考える キーフレーズと写真家小原一真氏の会見 | penのフランス語日記

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「虎と小鳥のフランス日記」でフランス語を学習中のpenの日記。独学です。トリュフォーの映画を字幕なしで楽しむのが目標。フランス語とフランス全般の情報を楽しくご紹介。初心者むけの文法、語彙、ディクテなどの学習法、フランス映画、フレンチポップスの話題もあり。


「虎と小鳥のフランス日記」第57話「パリより東日本大震災を考える」の解説授業が届きましたのでキーフレーズをアップします。

penのフランス語日記 Ameba出張所-パリ市役所

今週は現在パリ市役所 l'hôtel de villeのホールで7月7日まで行われている Renaissance du Japon après la catastrophe du 11 mars 2011 という展示会が舞台です。

キーフレーズはオープニングでのパリ市助役Christian Sautter のスピーチ、そしてヴァイオリニストのGérard Pouletのあいさつから。自分が何かの催しであいさつをするときに使えそうな表現です。

1. Moi-même je suis allé une nouvelle fois au Japon au mois d’octobre euh … en mission, pour rencontrer des entreprises japonaises et les convaincre de venir investir à Paris.

私自身も10月に再び出張で日本へ行きました。いくつかの日本の会社と会見し、パリでの活動を奨励するためです。



2. Je remercie les artistes, notamment le photographe, M. Kazuma Obara, qui a fait des, des portraits très émouvants.

アーティストの皆様、特に写真家である小原一真様、感動的な肖像写真をありがとうございました。



3. J’ai été très heureux de le jouer ce soir pour vous.

今夜このバイオリンを皆様のために弾けてとても幸せです。

(le = ce magnifique violon 素晴らしいバイオリン)




・・単語メモ・・

une nouvelle fois  再び

convaincre  説得する

notamment 特に

émouvant, émouvante 感動的な

être heureux de+不定詞 <不定詞>して幸せだ



☆サンプルビデオ フランス語字幕版 約1分。映像のみ





※小原一真というカメラマンは土曜日にも書きましたが、福島第一原発作業員の方々のポートレートを撮影された方です。

17分とちょっと長いですが、会場で小原氏が話している(日→仏の通訳さんがついてます)動画がありましたので、興味のある方はごらんください。





☆メインブログで詳しく解説しています。
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震災後再生ビジョン
⇒パリより東日本大震災を考える~「虎と小鳥のフランス日記」第57話