覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

なんだか本当に調子が狂うと言うか何と言うか。

 

私は6月から10月にかけて二度、日本に行ってるんですが、オークビルに戻ってくるたびに「涼しいと期待して帰って来てるのに、えらい暑いやん」という感想が続いています。

 

つい先週、帰って来た時はさすがにもう秋っぽくなっているだろうと思いきや、なんと気温は26℃で、夫などは「今日も泳いだもーん」と得意げでした。

 

例年であればこの時期はとっくにプールを閉めているのに。

 

ということで私も日本に行く前に仕舞ってあった水着を取り出して、ダメ押しのひと泳ぎ(正確にはふた泳ぎ)をしてしまいました。

 

 

 

 
ごらんのとおり、我が家の裏庭にそびえたつメープルの大木もまだほとんど葉っぱが緑色。
 
 
 
 
日差しこそは少し、柔らかくなっているものの、紅葉はこれからまだまだですね。
 
 
 
 
散歩をしていても赤くなっている木を見つけるのにひと苦労します。まあ、いつもいったん始まったら次々と染まって行って、すぐに終わっちゃうんですが。
 
今日などは気温が12℃くらいまでしか上がらなかったので、週末のサンクスギビング祭りには相応しい雰囲気になると思います。
 
我が家では久しぶりに(!)気合を入れてターキー・ディナーを作ろうとしていて、七面鳥の注文やら、お決まりの付け合わせ野菜の類を仕入れている途中です。
 
ちなみに私はあまりターキーが好きじゃないのですが、夫や息子たちは思い入れがあるんでしょうね。今年は頑張ろうか、と言うと、何となく嬉しそうでした。
 
 
 
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さて、先週ポーランドで開催されたJGPで見事に2位になり、二大会の総合成績でファイナル進出を決めたキーラン選手、そしてジャズミン選手、おめでとう!
 
 

 

 

 

 

 
二人とも日本に行けるのがものすごく嬉しいと言ってて、「リュウイチのホームタウンだよね?」と楽しみにしていました。
 
それを隣で聞いていたブルーノさんはさすがに(ファイナルの開催される)名古屋と(木原選手の出身地である)東海市の違いを知っているので「Close enough(まあ近いと言えば近い)」と笑っていました。
 
9月から10月にかけて怒涛の国際移動を繰り返していたブルーノ先生とメーガン先生夫妻ですが、来週に迫ったGP初戦のフランス大会には珍しくこのお二人が揃って来るんですよね。りくりゅうの他に、メーガン先生がコーチを務めるオードリーちゃんとバラージ君も出場するので、トロントからアンジェまで心強い遠征になりそうです。
 
 
ところでブルーノさんと言えば、現在連載されている共同通信の独占インタビュー記事がとても良いですね。
 
 

 

 

 
 
この連載は有料記事なのであまり多くをここで語れませんが、りくりゅうファンにとっては読む価値あり、と思いました。
 
ブルーノさんは自分で内容を確認できないので言いたいことが読者にちゃんと伝わっているかが気になっていたらしく、私が「とても密度が濃くて、上手に書かれていたよ」と報告するとすごく安心していました。
 
インタビューを受けて、自分の答えた事がどういう風に記事になって拡散されるのか、は取材を受けた人でなければなかなかその怖さが実感できません。
 
一問一答形式で(しかも数社が同じ内容に基づいて)レポートされるのであればまだしも、書き手のバイアスや感想が入ったエッセイ調の記事になると、本当に取材を受けた側の言った事が素直に伝えられているのかどうかは判断しにくい。
 
だからこそ読み手としては、どこまでが「記述」(=インタビューされた人が言ったことを伝えたもの)なのか、どこからが「分析」(=書き手が取材データをもとに自分の考えを述べている部分)なのか、を見極める必要があります。
 
そしてなるべく多くの記事を読み比べたりして、どの媒体・どの記者が信用に値するのかを自分なりに見つけて行かなくてはならないんですよね。

 
私はずいぶんと昔にこのブログで「メディアリテラシー」をテーマに書いているので、ご参考までに貼り付けておきますね。
 
それぞれ10年前、8年前に書いたものですが、そしてどちらも羽生結弦さんに関しての記事ですが、当時私が考えていたことは今でも変わっていません。
 

 

 

 

では来週のGPフランス大会、楽しみに応援して参りましょう!