昨日は腹腔鏡を受ける病院へ手術の説明を聞きに行ってきました病院


病院の指示で17時に来て下さいと言われ、無理だと伝えると17時半までには入って下さいとのこと。。。

夫婦ふたりとも会社はやむを得ず早退しました車




先生は今日ものび太風でしたのび。


まず「+゜腹腔鏡手術(ラパロ)の説明」+゜


説明書を1枚もらいました。


病名は挙児希望

先生は「不妊症」という言葉はあまり好きではないらしく、子供を望んでいます天使という意味で「挙児希望」なんだそうです。


手術術式は癒着剥離術


麻酔方法は全身麻酔+硬膜外麻酔

硬膜外麻酔とは背中に針をさして、術中から術後2日間、痛みを和らげるために微量に麻酔薬を流すというもの。


手術時間は大きく見積もって1時間半~2時間時計


入院期間は約1週間

回復具合によって短くなるかもしれません。

よっぽどのことがない限り延長することはないそうですホッ。



手術自体はおへその下の部分に沿って約2cmの穴をあけ、二酸化炭素のガスを入れておなかを膨らませ内視鏡のカメラを入れます。

そしておへそを上にして三角形になるような場所2ヶ所にも5mm程度の穴をあけ、トロッカーという小さな筒を通した上で鉗子を入れて中の様子を見ますオペ

そして膣からは棒状の器具を入れて、棒を動かすことにより子宮を左右に移動させ見えやすくします。



2cmの穴はけっこう大きいです∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


詳しく聞くと、なんでもカメラには太さ1cm、5mm、3mmと様々な種類があるらしいです。

その太さによって切る穴の大きさも変わってきます。

3mmのカメラだと当然穴も小さくて済むんだけど、画像の鮮明度が1cmのカメラに比べて悪いみたいです。

癒着など、くっきり映してみたいので鮮明度を重視して1cmのカメラなんだそうです。


ふむふむ(。・д・。)納得。


そして傷口は溶ける糸で縫い目が見えないように縫合してくれるそうやった


前回もらった入院予定表には「抜糸」と書いてあったので動揺していましたが、この予定表は古いものを使っているらしくミスプリントでした!!



あと、おなかを膨らますガスは、おなかの中に残ってしまうのでさわるとプニプニしたり、若い人だと肩の方まで上がってきて強烈な肩こり状態になるかも・・・とのこと。

若い人に分類してもらえたのかな??(≧▽≦)

どっちにしてもガスは体内に吸収されていずれ消えます。



前のクリニックでの子宮卵管造影検査のレントゲン写真と主治医の見解から、卵管と周囲の臓器が癒着の可能性があるという結果になり腹腔鏡検査を受けるに至りました。

でも前回、のび太先生が内診した感じではそんなに癒着はひどくなさそうとのこと(^∇^)

簡単な手術になると思います。



左側は造影剤がおなかの中に広がっていなかったので卵管采部分で閉塞している可能性があります。

その場合は卵管采を開く処置になります。

卵管采形成術といって、メスで切り込みを入れるらしいです純銀のナイフ


他にも内膜症など異常な箇所が見つかったらレーザーで焼いて治療してくれるみたいですイナズマ

実際エコーや内診で内膜症の疑いがなくても腹腔鏡で発見されることもあるらしいです。


そしてすべての処置が終わったら、最後に水を卵管に通してみて、通っているかの確認をおこないます。

色が付いた液を通すのが一般的だそうだけど、のび太先生はその液は体に良いのか悪いのか分からないから水でするそうです。





「+゜手術のリスクについて」+゜も説明がありました。


例えば直腸にべったり癒着していたとします。

癒着を剥がす際に直腸を傷つけたり、あるいは大きな血管に傷をつけることが起こる可能性・・・無きにしも非ず。

その際は開腹手術になります汗

こわいっ!

そして入院は延長されます。

輸血をする場合もあります。


先生は今までそういう経験はないらしく、助手時代に立ち会ったことはあるみたいです。

まだ、40歳前後だと思われるのび太先生。

医者としては若いけど前の病院から今までで内視鏡の経験は相当な数らしく、腕には自信があるみたい腕。

「安心して任せてください!」と心強い言葉をいただきました。


それと、術後の感染症ついて。

感染予防のため術中、術後は抗生物質が投与されます。


エコノミークラス症候群とよばれる血栓予防のため、弾性ストッキングを履いたり、マッサージ、翌日には歩いたりもします。




そして、気になる「+゜術後の妊娠率」+゜


おなかの中をきれいにするわけですから、妊娠率はUPするみたいですアップ





一通りの説明を受け、最後にいろいろ疑問に思っていたことを聞いてみました。


1、生理が来そうなんですが・・・?

→終わりかけの状態なら大丈夫らしいです。一応、生理真っ最中でも手術はできるけど、通水検査は出来ないかもしれないということです。血の混ざった水が卵管を通ることになるからです。


2、もし奇跡が起こって妊娠していたら??

→もちろんその場合は手術はおこないません。(当たり前か・・・)


3、傷跡について

→これはしつこいほど聞きました(^▽^;)そしてなるべく傷跡が残らないように強くお願いしてきました。





長々と最後までお付き合いいただきありがとうございます!!




ダーリンの感想は「なかなか良い先生だねのび。」ということでした。

ここまで来たら先生を信じてがんばろうと思います。


腹腔鏡手術まであと1週間





本日のお会計(面談):無料