こんにちはo(^-^)o
早いものでもう5月です。
新緑の季節。
ゴールデンウイークは如何過ごされますか?
人出も多いし、年よりは家で居る方が良いかも?
・・・と思っています。
でも近場はお天気次第で積極的に出掛けよう走る人

先日連休で混み合わない内にと思い4月24日(火)の早朝に「京都国立博物館」に出掛けました。
今回は「王朝文化の華・陽明文庫名宝展」です。

「陽明文庫」は、私が住んでいる「京都市右京区宇多野」に在るのですが、通常は限られた時期に事前予約のあった団体のみしか観覧できません。
今回はその所蔵品国宝8件、重要文化財60件を含む140件が一挙公開です。

昭和13年に近衛家29代当主「文麿」によって設立された「陽明文庫」。

五摂家の筆頭の近衛家は貴族・藤原鎌足の直系で、最高権力者として栄華を極めた「道長」自筆の日記や書・和歌遊び・を記録した作品を見る事が出来ました。

達筆は判るのですが・・・文章は読めない・・・
イヤホーンガイドで聞いて理解に務めましたが・・・
「倭漢抄」では、墨の文字が様々な色分けの料紙に書かれていて鎌倉時代や室町時代の物とは思えないほどの保存状態に驚きました。
紙は大切な物であった様で、裏にも書かれていた。
料紙には装飾文様が刷り出されていた。

和漢色紙帳は桃山時代の物で(16~17世紀)美しい。

お姫様が遊んだであろう「銀細工の雛道具」は、10cm未満のミニチュアの雛道具で細部までリアルに作られていました。

茶杓箪笥・玩具箪笥・香箪笥・・・立派な菊唐草蒔絵で、室町時代から江戸時代の物だそうです。
「指人形・気楽坊2体」も見ていて微笑ましい作りです。(江戸時代の物)

今回の目玉は「青磁鳳凰耳花生」(銘千声)13世紀の物・・・
透明感のある青色の花生けで両脇の鳳凰が特徴。

酒井抱一の「四季花鳥図屏風」は六曲一双で美しく気高い屏風絵。

下村観山筆の「嵐山・加茂川の床」は身近で納得の作品。

他には横山大観・上村松園・冨田渓仙・竹内栖鳳・堂本印象等立派な絵が見られました。

気がつくと3時間も見ていました。
チョッピリ疲れました。

でも開催中に、もう一度行こうと思っています。
見学者の方で「オペラグラス」を持参されているのを見ました。

私も次回は「オペラグラス」を持って行き「細部」まで見たく思います。

5月27日まで開催されています。
是非お出かけ下さい。
ではパンフレットですが写真をどうぞ目
正面です。5月に入るとつつじが綺麗に咲いていると思います。
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青磁鳳凰耳花生です。
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雛道具です。
オペラグラスで見るとキットより素晴らしく見れるでしょう
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長くなりましたが、最後までのお付き合いに感謝します。
では又・・・ラブラブパー

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