こんにちは。院長の松林です。
3月も終わりに近づいて、春らしい気候になってきました。
福岡では桜もぼちぼち開花しつつあり、心が和みますね
新社会人や新1年生など、4月からの新生活に向けて3月中に美容手術を受けられた方々は、ダウンタイムを終えて新生活には間に合いましたでしょうか
例年この時期は二重の手術が一番多いのですが、今年は何故だか理由は見当が付きませんが、鼻の複合手術もとても多くて例年の数倍以上でした。
今日ご紹介するのは、以前幅の広い二重を希望されて切開法で二重を作ったものの、やはり不自然だと感じるようになり、幅の狭い自然な二重にしたいという患者さんです。
この方はモニターさんではありませんが、ご厚意でブログ掲載を承諾してくださったので、片目(左目)だけの紹介になります。
ご厚意に感謝致します。
手術前です。
3年ほど前に幅の広い平行型を希望されて全切開法を受けられています。
20代と若くて余剰皮膚が殆どありませんでしたので皮膚切除はせずに、以前の切開線の下側(睫毛側)で新たに切開しています。
前回手術の切開線辺りの窪みもありましたので、内部の処理は色々な工夫をしました。
術直後です。
予定外の重瞼線が出来ないように糸で吊り上げて眉毛のところで固定しています。
そのため、抜糸までは閉眼時でもうっすら薄目が開いた状態です。
加えて、念のために切開線のところにも袋綴じ処置を加えています。
術後5日目の抜糸です。
まだ腫れはありますが目の開き具合は修正前よりも改善して、まぶたも閉じるようになっています。
傷はまだ凹凸や赤味があってグロいですが。。。
術後1ヶ月目です。
まだ、傷が硬くて二重のラインがガタついています。
二重の幅は修正手術前よりも狭くなって自然な感じです。
術後3ヶ月です。
3ヶ月ですのでほぼ完成に近いです。(6ヶ月経てばもっと綺麗になるでしょう)
二重幅は狭くなりましたが、眠たかった目の開きが改善したので、こちらの方が目が大きく感じますね。
傷もノーメイクでこれであれば大丈夫だと思います。
このように以前に幅の広い二重を切開法で作ったけれども、狭くしたいというご希望で来られる方が大変増えています。
以前の手術方法や現在の状態にもよりますが、幅を狭くするというのは簡単ではありません。(幅を広げる手術の方が比較的容易です)
全症例が上手くいくとは限らないのがこの手術です。場合によっては再度の修正が必要なこともあります。
ですから切開法で手術をお受けになられる際はよーくお考えになって幅を決めて下さい。
それでも気が変わったりしてどーしても幅を狭くしたい場合は、一度ご相談下さい
多くのケースで修正が可能だと思います
ただ今ラインでは、お得な情報を発信していますよ
このブログも引き続きヨロシクです(*^▽^*)