0247 「タグ」が変われば「思考」が変わる | 0417magchのブログ

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こんにちは。


新聞で拝見した記事より、



日本の「子供」は増えているか、減っているか。

小さい子は減少の一途をたどる。

しかし親が存命中の人は大人から赤ん坊まで、約8700万人。

総人口の7割だと。

試算をまとめた某研究所によると、

「少子高齢化」とは見方を変えれば『総子化』だと位置づける。


その中で、

『総子化』が引き起こす3つの生活変化として、

①家族の変化:「核家族」から「一族発想」へ
②親子の変化:「上下反発」から「水平協働」へ
③生き方の変化:「早く大人へ」から「子である自由」へ

を挙げてらっしゃいます。


①について、

変化の中で、同居とかの方式も多少増えるかもしれないけれども、

大きなトレンドでは、人口減&世帯数増の流れは変わらないのではないか。

「核家族」にて別居、別世帯にしているものの、大家族としての連帯感、

「一族発想」のようなものが今までよりも波及、遍満、滲透していくで

あろうことは、実体験をもって同様に感じられますね。



つい先日(昨年の話ですが)も、義父とお話しているなかで、

(私)「来年は、会社形態を設立して、嫁を社長にしようと思ってます。」

という話をしたら、

(義父)「お金はないけど、自分も微力ながら役に立ちたいから、ぜひ使ってくれ」

というようなやり取りがあり、その後もその話題で話が熱を帯びてきて、

思ってもみない大きな反響がありました。


このコミュニティで何かを一緒にやろう的な、

まさに、「一族発想」を感じた訳です。



「少子高齢化」も、見方を変え、表現を変える(タグ付けを変える)

だけで、これだけ思考が変わってくるものなのですね。


あらためて、表現、言葉の力を感じるとともに、

我々はそういう時代(『総子化』)を生きている、

ということに改めて気づいた次第です。



本日もありがとうございました。