次の日お母さんも連れて病院へ
昨日あれだけ泣きはらしたのに
なぜかこの日は落ち着いてました
まさかそんなわけない
って言い聞かせてたからね
耳鼻科依頼のMRIを撮って
呼吸器内科へ
この日は30分待ったくらい
昨日と同じようにＫ先生がいました
ドキドキしながらお話を聞きました
詳しいことはまだ何とも言えないが
レントゲンで見る限り
肺の入口付近に腫瘍がある
大雑把に言うと縦隔腫瘍という
がんの可能性がある
右鎖骨のしこりとも関係がありそう
とにかく放っておけるものではないから
すぐに検査の日程を決めましょう
体の力が一気に抜けた
震えが止まらなかった
腫瘍？がん？何？
私はどうなるの？
また泣いた
そのあと検査の日程を決めた
予約ができる日の中でいちばん最短にした
そしてＫ先生がもう既に
他の関係がありそうな診療科の先生と
コンタクトをとってくれていた
耳鼻科と呼吸器外科
一週間後くらいには血液内科まで
そのとき思ったのは
この先生は仕事が早い！
なぜか分からないけど一瞬で信頼した
そのとき思ったことがもう一つ
こんなに急いで手を回さなければならない
そのくらい私の病状は悪いのか