内臓脂肪が悪者である理由① | カラダヨロコブログ by リボディプランナーみずと

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"内臓脂肪"という言葉はだいぶん一般的になりました。


医師や栄養士でなくてもほとんどの方が聞いたことがあると思います。




体内の脂肪は二つに分けられます。それが内臓脂肪皮下脂肪



その中でも悪者とされているのが内臓脂肪で、メタボリックシンドロームの診断基準である腹囲を測るのも、この内臓脂肪の蓄積量を調べることが目的です。



では、この内臓脂肪はなぜ体に良くないのかをまとめてみようと思います。





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そもそも、脂肪は体の中で何をしているのか、という話ですが、



まず一つ目は、エネルギーの貯蔵庫としての役割です。





ロックマンでいうと、E缶です(わかりにくい例えで申し訳ありません…)。





人間がエネルギー源としているもの3つで、炭水化物、タンパク質、脂質



この中で炭水化物とタンパク質は1グラムあたり4kcalのエネルギーに替わりますが、脂質だけは1グラムで9kcalのエネルギーを作り出すことができます。




脂質の方が他の2つのエネルギー源に比べて、同じ重さでもよりたくさんのエネルギーに替わるので、効率がいいわけですね。





最近、トイレットペーパーで1ロール当たりの紙の長さを長くして、ロール数を半分にしたパックが売ってますが、持ち帰りやすいですよね。そんなイメージです。



その脂質を貯めておき、エネルギーがなくなった時に使おうというわけです。




ただ、使う機会がないと貯められた脂肪はそのまま体に残っていきます




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もう一つの役割が、"クッション材"としての役割です。




太っている人は骨折しにくいと言われるらしいですが(太りすぎると関節に負担がかかると思いますが)、脂肪はやわらかいので、骨や内臓を守ってくれる役割があります。



これも大事な脂肪の役目です。






と、ここまではほとんどの方がイメージできますし、恐らく知っていることだと思うのですが、実は脂肪にはもう一つ大きな役割があります



そして、この3つめの役割が内臓脂肪が悪者になっている理由にもつながります。




次回はその3つめの役割について書きたいと思います。




■なぜここ50年で糖尿病の患者は激増したのか


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