先日久しぶりにシングルオリジンのエスプレッソを飲んでみました。
シングルオリジンとは……
簡潔に言うと、生産者、農園などが明確なコーヒーのことです。
数年前までこのシングルオリジンに強いこだわりを持っていて、色々な産地の美味しいコーヒーを提供しようと、色々な農園の豆を頻繁に入れ替えてエスプレッソを淹れていました。
エスプレッソはカフェラテのベースにもなっているので、その都度カフェラテの味も少しずつ変わっていました。
久しぶりのカフェラテは懐かしい味でした。
「あぁ、前はこんな感じだったなぁ」と。
シングルオリジンで作っていたカフェラテの味が思い出されました。
今回は一番好きなグアテマラで作りました。
それでもこういうふうに感じたということは、もうそのカフェラテに自分が感動しなくなっています。
はっきりと今のカフェラテをお客様に提供したいと言えます。
少しずつ進んでいることが確認できた時間でした。