ファンファーレと熱狂 | 水玉☆ロック

ファンファーレと熱狂

出会っちゃった。

ほんとうに出会ってしまった。

懐かしいなぁ、この感覚…。

「今すぐタワレコ行きたーい!」と、今週ずっと思ってました。



それは、この曲に出会ってしまったから。


よーできた曲です。

自分より年下のバンドに興味を持てなくなっていたアラサーが、「こんな曲を書ける人がいたんだ!」と久しぶりに感動しました。

“カニバリズムとダンシングガール 待ち合わせは高円寺”

この一行でやられました。

1984年生まれ(妹と同い年)の小山田くん、この人は何か奇跡を起こしてくれそうな予感がする。




そもそも、andymoriというバンドのことを知らなかったわけではないんです。

山崎洋一郎氏のブログに度々登場してくる彼ら。(→RO69)

もちろんジャパン誌上でも、ずいぶん前から大プッシュされています。

今まで完全に受け流していましたが、やっとのことでガッチリ受け止めました。

ちゃんと聴いてみると、ただ若いだけの勢いで突っ走ってるバンドではない!!

他の曲もyoutubeで見たけど、名曲が出てくる出てくる…





この曲は、なんとも覚えやすいメロディーですぐ口ずさんでしまう。

歌詞は小山田くん独特の世界があるけど、これだけキャッチーな曲をたくさん書ける人ってなかなかいないと思う。

前回書いた世界の終わりというバンドには悪いけど、アルバムを視聴してみたら、あの1曲だけが飛び抜けてよかった。

やはりシングル曲だけでなく、せめて2,3曲はいいものがないと…

andymoriに関しては、1stもさらに2ndまでも、とても新人とは思えないくらい名曲揃いです。



1stアルバムからこんなに素晴らしい!と思ったのは、フジファブリック以来かもしれない。

志村くん亡きあと、ぜひ小山田くんにはがんばっていただきたい。

個人的に、草野マサムネ→志村正彦→小山田壮平という流れを確立させてしまいそう…。

3人の共通点は、桁外れにいい歌詞が書けることと、誰が聴いてもポップなメロディーが書けること。

そして、ちょっぴりヒネくれている。

(よく考えると髪型も似てる…笑)




そんなこんなで、今日早速タワレコでアルバム購入。

ファンファーレと熱狂/andymori



2ndはもちろん絶賛レコメンド中でしたが、どこを探しても1stがない…

三宮で暴れてやろうかと思いました。

しょうがないので、1stEPを。

アンディとロックとベンガルトラとウィスキー/andymori



2枚とも、サクーッと全曲聴けた。

どうしよう、好きすぎる…

来週は、絶対梅田で1st買ってやるーーー!!