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本日、須成祭の宵祭が執り行われました。昨年は雨で中止となり、随分と寂しい思いをしましたが、今年は猛暑で夕涼みにはちょうど良い具合の祭日和となりましたよ。

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午後8時から須成区公民館で宿囃子が始まりました。一曲囃子を奏でた後、祭船に乗船されます。その後、水郷 は須成神社境内へと向かいました。参道は多くの方が祭見物の方で賑わっています。

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お隣の龍照院の本堂から境内を撮影 してみました。夜店が多く出店し、賑わっていることが解ると思います。

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夜店見学を行いながら境内を散策します。別に何か買うわけでもありませんが面白いものですね。

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金魚すくい、まさに夏の風物詩ですね。その横の玉子煎餅、食べてみたいです。

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神社境内に設けられた神楽殿では、須成鼓笛保存会の皆さんにより神子(みこ)太鼓が披露されていました。尾張地方の独特の力強い曲打太鼓が見事です。

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須成神社と龍照院の参拝を終えて再び区公民館へと向かいました。祭船を見物するには一番面白い跳ね橋、御葭橋のある地点です。今年は、初めて蟹江川右岸(西側)から写真 撮影することにしました。8時45分に飾橋を出発した巻藁船は、9時過ぎに御葭橋に到着しました。御葭橋を通過する前に仕掛け花火 が行われます。人混みがあって上手く撮影できないのが残念です。

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御葭橋を通過する巻藁船です。宵祭一番の見所です。

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御葭橋を通過した巻藁船は、祭囃子を奏でながら最終地点である天王橋へと向かいます。

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最初に述べましたが、昨年は雨で中止となり随分と寂しい思いをしましたよ。やはり祭は、毎年継続して行われることに意味がありますね。

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約450年ほどの歴史がある地区の伝統 文化、とても優雅です。

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なお、須成祭の歴史由緒などは、過去記事の「須成天王宵祭です」 「2007須成宵祭です」 で紹介させていただいていますので、関心のある方は御覧くださいね。 

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さて、巻藁船は天王橋に近付きました。

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祭船を迎える多くの方が天王橋周辺 に押し寄せています。それにしても凄いですね。

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段々と祭船が天王橋に近づいて来ました。先程も述べたように、橋周辺には祭船を待ちかまえるように多くの見物客が祭船を迎えていますが、これには訳があります。

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その理由は、天王橋でほおずき提灯 に餅を入れて船から蒔かれることを知っている方で大賑わいなのです。

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今年も無事、須成祭の宵祭が執り行われ、午後10時に無事終了しました。明日の朝祭は車楽船が登場します。これもまた楽しみです。

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最後に完熟しても中味が「白い西瓜」の銀ちゃん1号君をいただきました。

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収穫後、存在をすっかり忘れていましたよ。見た目は完熟しているのですが、少し甘みが足りませんでした。ちょいと早く収穫したようです。2番目は、もう少しジックリと収穫してみたいと思います。。