国立がん研究センターの10年生存率初集計 | みずいろ みずたま ねこの部屋

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大腸ガン 腹膜播種ステージⅣ

初発から5年、再発から4年
そして最終ステージへ

くじけない、めげない、懲りないをモットーに 日々を綴ります

まめまめ更新中~☆
食欲がどうにも止まりません、にゃーこです
昨晩のナイトキャップ、朝の私の髪はしっとりサラサラ、素晴らしかったですよ!

さて 10年生存率初集計が国立がん研究センターから公開されましたね

私の病気が分かってから 丸5年になろうとしています

よく言われる「5年生存率」のグラフの中の1人に入った訳ですね

腹膜播種と診断されてから1年と4ヶ月
抗がん剤治療を始めてから1年と2ヶ月

わたしが当初 抗がん剤の説明を受けたとき、効果があった場合その効果の継続は平均約1年とききました

罹患されている方は この目安の数字に心が大きく揺さぶられると思います、私もそうでした
そして ご家族の方も この数字にご不安を抱えられることと思います
私のダンナもそうです

1年が過ぎた頃から 私の体調をものっ凄く気にしています

腹膜播種の診断を説明する主治医の前で泣いたのは 私ではなくダンナでした
その日から 毎日「おはよう」の後に「体調どう?」と聞きます
毎日夕方5時を過ぎると「体調どう?」とメールがきます 
特に最近、「体調どう?」を繰り返します

そして 私の「やりたい」を叶えてくれます
やった事に対して 否定はしません、いいね、良かったね、と言ってくれます

私には「あまり時間がない」と思っているのかな、と肌で感じることもあり、私のために無理をしているのでは?と思ったりします

そんなダンナを こき使います(笑)
感謝しながら(笑)

ある時から私はカウントダウンするのをやめました
カウントアップで 気づけばここまで来ました 
もちろん 私1人のチカラではありません

数字を気にしない訳ではないけれど、病気に対しては運に任せて 大したことはしていません 
...ん?病気だけじゃないか f^_^;

この数字、私がそう、ではなく
単なる物差しとして 冷静に受け止めたいと思います