その方々の参考になるかは分かりませんが、腸閉塞について書いてみようと思います
私は 術後2年目目前で突然発症しました
以後、ほぼ3ヶ月おきに繰り返していました
腸閉塞の治療は 基本経過観察です
イレウス管というチューブを 鼻から胃まで挿入し、閉塞部から行き場をなくした内容物を圧をかけて吸い出し、腸の通りをよくさせ 自然に戻るのを待つ、といった具合で、早ければ2~3日ほどで解消されます
そして ガスが出たのを確認後、流動食や重湯などから食事を開始し、その後問題なければ 1週間~10日ほどで退院となります
腸閉塞は 私の病院では まずエコーを見ます
その画像から 腸閉塞であろうと判断できるそうですが、造影CT、レントゲンも撮ります
激痛のため、車椅子移動だったり、移動ベットだったりもしました
私は特に食事の事などは 退院時にはなにもいわれませんでしたが、やはり 消化の悪いものは避けていました
イカ、タコ、貝類、きのこの中でもエノキなど、噛み切れないものなど
(まぁ 食べてましたけどね、少量ならいっかーって、それがあかんねん 笑)
でも正直、消化の悪いものよりも、疲れやストレスでなる事の方が多かったような、なかったような、そんな気がいたします...
特に前兆はなく、突然決まって みぞおちの右の場所が痛くなり、その後3~4時間後くらいで激痛、「腸閉塞や」となりました
(実際は骨盤内の小腸でした)
不思議と、午前、午後になる事はなく 決まって夕方5時以降でした
6回?7回?発症しましたが、内容物を戻したのは 初めての時と 前回と今回
病院で待ってる間に解消したのは1回
そして今回 剥離手術を受けたのですが、もちろん全身麻酔で、人工呼吸となります
術前に 硬膜外麻酔を背中から注入、術後の痛みはこの硬膜外麻酔で抑えます
しばらくはポンプを首からぶら下げで行動です
痛みが我慢できなくなった時はボタンがあり、フラッシュと言いますが、自分で押す事によって麻酔を注入します
私は大体術後3日目くらいで ポンプを外し、あとは痛み止め(カロナール 200mg 3錠/回)を食後に飲みながらコントロールしていきます
今回の手術のサマリー(要約)を見ると、癒着箇所は2つ、そのどちらも剥離し、癒着防止フィルムを留置 とありました
(かなり専門用語ばっかりで、調べるの大変やったわ)
...前の手術の時にこのフィルム使ってくれてたらなぁ
とまぁ、こんな具合ですん