深みを増した椿 | 永遠のチケット

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大希くん、黒椿千秋楽おめでとうございます。お疲れさまでした。

今日はブログのつぶやきによると、オフなのに体調崩してしまったみたいで…心配だけど、公演終わりで良かったなぁ…というより、仕事が一段落したから夏風邪を引いてしまったというような感じかしら。


私はと言うと、週末はキスマイのデビューツアー広島公演に行き、完成度もまし、藤北萌えもありつつのコンサートを楽しんできました。半日だけど、宮島観光もできたし、良かったぁ☆


で、このエントリーでは主に21日の黒椿の話を少し。
私にとっては最後の観劇であり、そして、孔雀座のアフタートークもあるということで、楽しみにしていた公演。
初日の観劇を終えて、正直、私の求める舞台レベルではなかったので、増やすか悩んだのだけど、今はとにかく増やして良かったと思っています。
大希くんの舞台で複数観るのも最多の3公演になったしね。。
(まあ、北山宏光の舞台は基本的に10回以上、プレゾンにいたっては20回以上観てる私なのですが)

まずは本編。
とにかく大希くんの歌声は安定度を増していたし、更に言えば劇場側のマイクの調整もやっと、私が観た中で客に聞かせられるレベルになっていました。
初日二日目は前列で聞いていてもオフマイクの台詞が音楽にかきけされていたのに、この日は後列で観たのに、全編に渡って台詞の聞き取りづらさというのをほとんど感じませんでした。
(まあ、これが基本と言えばそうなんだけど、小さい箱でロックミュージカルをやるというのの難しさもあると思うので)

孔雀座は回数を重ねるほど、それぞれの役者さんが達者なので、演技、歌に深みを増していたし、孔雀座の番外編が観たくなるくらい、孔雀座ラブになりました。

ダンスも構成の巧みさに対して初日こそ、若干踊れてる人と踊れていない人の差がありましたが、なんだろう、それぞれのヴァンパイアの方のキャラクターを出すことで、その差を感じさせない「演技」になっていたように思います。

ただ。

最後までメインの技量不足と中盤の中だるみ演出による、もたつきは消えなかったけど。
どちらかを取るしかないんだよね。
休憩なしで2時間超えのミュージカルで歌で一気に客の気を引きたいなら、やっぱり歌える人でやるしかないし。
逆にあくまでも歌は添え物でメインではない、ビジュアルや演技を役者に当て書きしたんだというのであれば、これはもう中盤の曲いくつか削るくらいしないと客はついていけません。


でも。
役者が一生懸命なのは他の舞台以上に感じました。
初日二日目、そして中盤を過ぎた21日。
ジャニーズの公開リハーサル状態以外で(笑)、ここまで進化した舞台を観たのは良くも悪くも初めてで。
だからこそ、初日はほんとうに酷かったとも言えるんですがー。
でも、俳優一人ひとりは真剣なのは観ていれば分かることなので。


観ていませんが、千秋楽のカーテンコールが凄く盛り上がったのはそれにつきると思いますので。
企画、主催の方々はもうちょっと役者を活かす企画をたてていただきたいなと思います★




さて、21日はアフタートーク。短い時間で、孔雀座のメンバーが一人一人自分以外の人間を紹介していくって感じのトークだったのですが。
相変わらず、大希くんは褒められ、かわいがられまくり。

真面目で稽古場にくるとか、そういう話はとにかく嬉しいよね。
生の現場での態度が悪い人は使ってもらえませんから。

次の仕事はリプシンカまでないのかしら~。
8月は第六シックス関係があったりする?とか、林剛史さんのバースデーとか来ないかな?とか、大希くんの歌が聞けるお仕事が欲しいなとかはあるんですけれども、ひとますは、お疲れさまでした^^