月1回、道の駅の体験学習室で子どもたちの料理体験を担当しています。
今月は「とうもろこし」尽くしでした。
◇とうもろこしごはん(バター醤油風味)
◇とうもろこしスープ
◇とうもろこしのミートボール
メンバーは市内の小学1年生から6年生まで20人。
料理が好きな子も、包丁を初めて持つ子もみんなで一緒に作ります。
4月から数えて4回目なので、だいぶ慣れてきたところ。同じ班のメンバーとも息が合ってきました。
子どもたちとのやり取りが本当に面白くて楽しいので、わたしも毎月とても楽しみにしています。
今日のミートボールは、揚げたり焼いたりせず煮込むだけ。子どもだけでも作れる超簡単なレシピですので是非お試しください♪
【とうもろこしのミートボール】
材料(約4人分)
豚ひき肉…200g
鶏むねひき肉…100g
塩…ひとつまみ
こしょう…適宜
ナツメグ…適宜
溶き卵…1/2こ分
パン粉…大さじ2
牛乳…大さじ3
とうもろこし(実を外して)…1/2カップ分
ミートボールソース
ケチャップ…大さじ5
中濃ソース…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
水…100ml
作り方
①パン粉に牛乳を加えて浸しておく。卵は溶いておく。ポリ袋にひき肉と調味料を入れて袋の上からよく揉む。
②溶き卵、牛乳に浸したパン粉を加えてさらに揉み混ぜ、とうもろこしも入れて均一に混ぜる。
③フライパンにソースの材料を入れて混ぜ合わせ、火をつける前に②のミートボールのたねを丸めながら並べて火をつける。※15〜20個くらいになる
④フツフツと鍋肌が湧き始めたら火を弱め、ミートボールの色が白く変わってきたものからスプーンなどで裏返していく。※すぐに触ると崩れるので注意
⑤全て裏返したら、鍋を傾けてソースをすくい、ミートボールの上からかけるようにしてソースを絡めながら煮詰めていく。
⑥ソースが1/3ほどになったら火を止め、ミートボールを器に盛り、ソースをかけて完成。
☆とうもろこしのほか、人参やグリンピース、玉ねぎなど野菜を色々入れてみてください。
☆ミートボールスパゲティなどにしても美味しいですね。
平成28年度から、JA兵庫西 広報誌にっしいひろばのレシピページ「やさいのヒトサラ」を担当させていただいています。
毎月テーマになる旬の野菜に合わせて「我が家の定番おかず」になるような、作りやすいレシピを紹介しています。
6月号のテーマ野菜はサニーレタス
結球レタス(ちしゃ菜)に比べると、柔らかくてクセもないので、包むのに最適♪
今回は韓国では定番の家庭料理「サムパプ」にしてみました。
サム=包む パプ=ごはん という意味で、キムチやナムルなどの常備菜を包んでよく食べられているようです。
☆ちなみに韓国の海苔巻き「キンパ」は、キム=海苔、パプ(パ)=ごはん
豪快にガブリとかぶりついていただきましょう(^ ^)
【サニーレタスのサムパプ】
材料(約2人分)
・サニーレタス…5〜6枚
・大葉…8枚
・貝割れ菜…1/2パック
・きゅうり…1/2本
・パプリカ(赤)…1/2個
・にんにく…1かけ
・植物油…大さじ1
・牛薄切り肉…150g
・清酒…大さじ2
・本みりん…大さじ2
・濃口醤油…大さじ2
・味噌(赤味噌)…大さじ1/2
・ごはん…2膳分
・白いりごま…小さじ2
・塩…小さじ1/4
・ごま油…小さじ1
作り方
1.サニーレタスは1枚ずつ外し、大きいものは包みやすい大きさにちぎる。大葉、貝割れ菜とともに洗ってから水を張ったボウルに入れておく。
2.きゅうり、パプリカは細切りに、にんにくは薄切りにする。牛肉はほぐれやすいように2センチ幅程度に切る。
3.フライパンに油とにんにくを入れてから火をつけ、中弱火で加熱し、きつね色になったら取り出す。
4.3のフライパンに牛肉を入れてほぐし、6割ほど色が変わったら酒、みりんを加えて炒める。醤油と味噌を加えて汁気がほとんどなくなるまで絡めながら炒める。
5.炊き上がったごはんに、塩、ごま、ごま油をまぶしてほぐし混ぜる。
6.サニーレタス、大葉、貝割れ菜の水気を切って拭き、他の具材とともに彩りよく器に並べる。
7.サニーレタスを手に取り、大葉、ごはん、その他の具材を好みで乗せて包んでいただく。
☆そのほかキムチ、各種ナムル、卵焼き、納豆、ツナマヨなど、手巻き寿司の具材が良く合います。
☆牛薄切り肉のほか、豚肉や鶏肉、ひき肉でもOKですが、ひき肉は食べる時に少々こぼれやすいです。
野菜がたっぷり食べられ、彩りも良く華やかなので、大勢が集まる時にもってこいですね。
ぜひ一度作ってみてください♪