天空で昼食を -274ページ目

いつもの、でも気づかない朝

冬は空気が透き通っていて、全ての輪郭がくっきりと

       夜から朝への境界線


美しき伊豆暮らし~gaia美豆


       葉っぱを落とした木々も、朝の目覚め


美しき伊豆暮らし~gaia美豆


        いつものように太陽は来て


美しき伊豆暮らし~gaia美豆


       真直ぐにこちらに向かってくれます


美しき伊豆暮らし~gaia美豆


こんな毎日がずーっと展開しているけれど

この光に気づかずに、

朝はとにかく急いで仕事に出かけていた。


でも


気づいたから

明日の「ありふれた朝」を楽しみに、

今日を過ごすことができます。


日が高くなって眩しくなるころ…

            おお

            パンも焼きあがったじゃないの。


美しき伊豆暮らし~gaia美豆


ダンナ作ですけどね。てへ


御殿場・「時之栖」での夢時間

御殿場・「時之栖」 はどこを撮っても絵になるkirakira


美しき伊豆暮らし~gaia美豆









美しき伊豆暮らし~gaia美豆
誰でも
写り良く修正できます(笑ニコ


ここに来た目的は

サウンドセラピスト Aikaさんの  

「天使のうたごえコンサート」を聴きに。









こんなに涙で浄化されたコンサートは生まれて初めて!



コンサートを何年も続けて聴いていた方のエピソードを、


Aikaさんが、歌の合間にお話して下さいました。



《 『彼女は、つらいことがあって、感情を出すのが苦手な方でした。


歌を聴き続けて、何とか笑うことはできるようになった。


でも


泣くことがなかなかできなかった…。


そしてやっと今年



【泣くことができるようになりました。ほんとうに、ありがとう!】


そう言って、闘病中だった彼女は


ご主人の看取りのもと


笑顔で逝かれたそうです…。》




 こんなお話の直後に聴く 『アメイジング・グレイス』。


ハンカチじゃなくてタオルじゃないと間に合いませんでした涙



 そして


コンサートの後、主催者さんのはからいで


「時之栖」イルミネーションを 無料!で 見学しました。


          光のトンネルをくぐって


美しき伊豆暮らし~gaia美豆


           ドームに着いて…なんて美しいの

        


美しき伊豆暮らし~gaia美豆

でも
本当に大事なものは
目に見えないんだよね…

美しき伊豆暮らし~gaia美豆


この時間は夢だったのかも…








どうやって伝えたらいいのか


美しき伊豆暮らし~gaia美豆


感動する景色を前にすると


「わ~!」

「見て見て!」と

誰かとシェアしたくなるわけで。


この場所にいない人に伝えたい時には

文章か、写真しかない。


だけど、そのどちらも


私の観ているこれではなくて。


表現しようとすればするほど

別なものになってしまう。


もういいや、誰にも伝えなくても。


一人で感動してればそれで。

…と、思っていたとき


大大大好きな 故・星野道夫さんの写真集をめくっていて


彼が教えてくれました…。





 いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。


たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を



一人で見ていたとするだろ。



もし愛する人がいたら


その美しさやその時の気持ちを

どんなふうに伝えるかって?



      やっぱり写真を撮るか、


      もし絵がうまかったらキャンバスに描いて見せるか、


      いや やっぱり言葉で伝えたらいいのかな。




その人はこう言ったんだ。


自分が変わってゆくことだって…


その夕陽を見て、感動して、


自分が変わってゆくことだと思うって 



 

 ありがとう。わかりました…


無条件の愛に満ちたメッセージに…ただただ涙。