$天空で昼食を


 都会ライフ夜の街を エンジョイ中サンダル  ダンナがある日、言いました。

『これからは大自然霧と共に生きる!』


・・・はあ ・・・ 開き直り苦笑 .。「第二の人生始めましたブログ」です。 

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2017-03-22 17:40:00

桜開花の椿山荘東京にて

テーマ:季節の歳時

東京も桜開花宣言がされました。

 

桜の時期にいつも訪れる私のお気にスポット:ホテル椿山荘東京です

都内に外資系のすっごいセレブホテルがどんどんオープンしてますが

この庭園の素晴らしさは私には日本一。

そして何度訪れても、ロビーの調度品佇まいは心癒してくれます。

正面玄関には大きな桜

三重塔と桜のショットは~あと一週間位先かな

 

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2017-03-05 18:02:13

「騎士団長殺し」村上春樹(新潮社)読了

テーマ:読書

村上春樹「騎士団長殺し」読了。

★小田原と伊豆高原が主な舞台。

★時は2011.3.11より数年前。(小説では1938年が重要な年。ナチスドイツによるオーストリア併合「アンシュルス」の年)

★主人公は一人称の「私」。

 

ネタバレしない程度に、内容は↓

 

「私」は美大出の売れっ子肖像画家。妻に突然離婚を切り出され、広尾のマンションから小田原山頂にある友人所有の山荘に移住。

その屋根裏で【『騎士団長殺し』というタイトルの一枚の絵】を見つけたときから、「私」の周りが変わっていったー。

 

★先日FBで、騎士団長殺しKilling Commendatoreっていったらモーツァルトのオペラ『ドン・ジョバンニ』でしょ、とふざけ半分で書きましたが、

ビンゴ!で、ほんとにドン・ジョバンニの騎士団長が重要人物でした。

 

★オペラ『ドン・ジョバンニ』を考えるとテーマは「父性、父と子、好色、天界と魔界(黄泉の国)、そしてユーモア」を想像したのですが、それら全部内包されてると感じました。

相当強い父性を感じたのは、作品中執拗に計9回も出てくるセリフ

⇒「おまえがどこで何をしていたか、おれにはちゃんとわかっているぞ」(第1部p.323、p.328 p.330 p.358 p.364 第2部p.322 p.376 p.378 p.381)です。
 ↑は他者ではなく自分自身の中に在る、心理学用語(エゴグラム)でいうところのクリティカルペアレントCritical Parentのような父性をイメージし、主人公が《肖像画家》であることもこの作品に練りこまれたメタファーかなあ、などと(深読みしすぎ?(;・∀・)

 

★「騎士団長殺し」は絵画のタイトルなので、色について表現が沢山されています。

本の帯の色(赤と緑)も小説の内容を象徴しているような、ひねりのある色。 村上春樹は【白】を別格に扱っていたようにも感じ、私の頭には『色即是空』こんなワードが浮かびました。プロローグの「顔のない男」の肖像画を描くという謎解きの、私なりの答えでした。

 

★東洋思想(禅)について、登場人物が語るのも読みどころでした。

ちなみに各章タイトル上のアイコン:「○□△」からは、仙厓和尚の有名な禅画を思い起こします。

 

★日本的な自然観、あと量子論的物理現象としての現実世界(観る=観測することによって決定する)も感じましたね。

 

★出てくるクラシック音楽は
モーツァルト「ドン・ジョバンニ」、
R.シュトラウス「ばらの騎士」(ショルティ指揮)、
シューベルトの弦楽四重奏曲第15番、同「ロザムンテ」、
モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ」(ジョージ・セルがピアノ担当)、
ベートーベン「ヴァイオリン・ソナタ第9番」他。

あと、シェリル・クロウ、Bruce Springsteen、ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ、モンク。

 

★日本文学では上田秋成、森鴎外

★海外文学ではドストエフスキー

 

★車も沢山出てきた。赤いプジョー205、カローラワゴン、ボルボ、ジャガー・、スバルフォレスター、プリウス、ミニのクーパー・日産インフィニティ。

 

★この作品は、ストーリーを追っても面白くない、かも。謎解きミステリー・性愛モノ・家族物語として読んでも、ウーム、どうでしょう笑。

副タイトル通り、メタファーとイデアを描いていると思われるので、読み手の芸術体験を含めた経験値によって、読まれ方が全く違うと思います。

 

★「騎士団長殺し」は、英国ブッカ―賞作家のカズオ・イシグロの『忘れられた巨人The Buried Giant』を読んでる時の感覚に似てました。

具体的には「記憶」「時間」についての表現、抑圧されていたものの開放、現世と向こう側の間にある「川」と、川の渡し守との会話、2つの小説に共通するメタファーです。
 

★また「騎士団長殺し」では小田原から伊豆の風景描写がとても美しく、高台からの月や海や晩秋の樹木の枝から漏れる光の描写など、郷愁を帯びた切ない風景美は、カズオ・イシグロの名著『日の名残り』を思い出しました。

       

 ★伊豆高原が、今回の作品でかなり重要なスポットです。現世と地底世界(黄泉の国)を結ぶポータルとして機能します。伊豆に家がある私にとってその意味でかなり親近感を抱けた作品でした。

 

 一読しただけでは「なんじゃこれ!」と怒り放り出したくなるかもしれません笑。私この感想書くのに、2回通読しました。(高い本代払ってさあ、これ、許せないかも、と最初思った笑)なので、辛坊強く読書されると、ハルキワールドに入れると思いますウインク苦笑

 

 

 

 

 

 

 

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2017-01-18 18:07:39

★映画「沈黙」プレミア上映会のスコセッシ&出演者に感動

テーマ:映画

映画『沈黙』;舞台挨拶付プレミア先行上映会観ました。

@TOHOシネマズ六本木ヒルズ

スコセッシ監督の第一声は「アリガトウ。アリガトウ…」と。アリガトウを5回位繰り返してました。

 原作者・遠藤周作へのリスペクトが随所に感じられるスピーチで、スコセッシ監督が原作と出会ってから実に28年、それは

「エンドウがこの作品に込めている想いを自分が咀嚼できるだけの時間であった」と。

撮影終了後も編集に「1年半かかった」そうで、この作品のテーマの深淵さを一層感じます。

 

 ↓(前から4列目のチケットをGet出来てめちゃ嬉しかった~)

★出演者6人によるそれぞれのスピーチも、ユーモアあり熱いパッションあり、映画上映前にたっぷり約1時間、濃いトークでした。

(下の画像は映画.comさんより)

この映画の「もう一人の主役」であるキチジロー役の窪塚洋介のスピーチが特に素晴らしく、

「スコセッシ監督がどれだけ日本を訪れ、どれだけ日本を、観客を思い遣ってるか分かりますか?」「今日は俺の役者人生の中で最良の日です」と。
 

続けてマイクを持った浅野忠信が「いやあ~窪塚君のこのスピーチの後じゃ、何を話そう」と笑いを取り。(名演でしたよ


予告編の強烈なシーン:十字架にはりつけられ激しい波に飲まれ殉教するモキチ役の塚本晋也
「僕はスコセッシ教の信者なので、あのシーンも、あれで死ぬなら本望だと思いましたよ。それより鼻に水が入ってセリフを言うのに苦労した」と、

笑いながらエピソードを披露してくれました。

 

映画は、原作である遠藤周作の「沈黙」に、セリフ(日本語訳)から何から本当に忠実でした。

 

★これから観る方に⇒エンドロールが流れ終わるまで席を立たないで欲しいです。
『沈黙Silence』というタイトルが一生忘れられなくなる位の音が流れる。

 スコセッシ監督がどれほど日本人の精神性を理解しているのか怖いほど伝わると思いました。

 

★特筆すべきは、(悪役の)筑後守:井上を演じたイッセー尾形!アカデミー男優賞レベルじゃないかと。
笑い顔(笑顔じゃなくて)の凄み、物凄いです!

今日のスピーチで「オーディション合格してから、撮影まで時間があったので「井上」という悪役を私の中で育ててきました」と。
いわば《井上》の親ですよ。悪人を育てたい親などいません。

 親としての心を持つ井上、という観方もアリかと思いますよ」と。

↑イッセー尾形のこのスピーチ聞いて良かったです!映画本編を観る上で、とても深みが増しました。

 

※当日(1月17日)のプレミア上映会トークの模様はeiga.comさんの記事をどうぞ。

 

 

クリスチャンではない私ですが、この映画は宗教とか信仰とか表面的なテーマでは語り尽せないです。
人間そのもの、世界の中の日本という視点でも観られ、おそらく観る度ごとに、自分の人生経験度合によっても感想が変わっていくと思います。


★拷問描写は、スコセッシ作品らしく、胸がえぐられる苦しさです。(ですが現実世界はもっともっと恐ろしいよね(-_-;)

窪塚洋介が「過酷だった撮影体験ひっくるめて、そんなことどうでもよくなる位、

関われたことだけでもう幸せ」とスピーチしていたように、

この映画はどんな人にとっても深層意識的に価値ある作品だと思います。

 出来たら原作もお読みになって、どうぞご覧下さい。

 

 

 

 

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