『じゅうぞう かみさまとの おやくそく』 | ハワイアンリトミック♪タッチケア☆占い【Nanala】

ハワイアンリトミック♪タッチケア☆占い【Nanala】

ハワイアンリトミック,タッチケアのNanala Hiromyです。目と耳が不自由で産まれてきた息子(充蔵)との家族のコミュニケーションは、手と手でのお話やベビーマッサージ。大切なぬくもりを教えてくれた息子へのありがとうと、ふれあう大切さ、子育ての楽しさを伝えていけたらと思っています♡

☆肌に触れるということは☆

「おおきなて、 あったかいな
マッサージ、きもちいいな。
あせくさくていやなにおい  
だけど  ぼくにとっては  ここちよいんだ」

絵本(じゅうぞうかみさまとのおやくそく)より

充蔵は、目も見えない 耳も聞こえない重度の盲ろう者。
重度の盲ろう者は数少なく、珍しいため、関わり方や遊び方、何をするにもわからない。母親の私が近づくだけ泣く。抱っこなんて尚更、ギャン泣き・・・そんな中  転々と病院や教育センターを探し回った毎日。
誰一人わからない、そして知らない...
この子を育てていけるのか、どうしたら良いのか...
辛くて、悲しくて、切なくて、逃げたかった...

生後まもなく始めた 有資格者のマッサージ、6ヶ月でリハビリを始め、生後9ヶ月で教育センターを見つけた。
そして、やっとの思いで1歳4ヶ月の時に盲ろう者の教育をしたという方に出会った。「海外では特に障害を持って生まれた赤ちゃんには両親からのマッサージを進めます。(ベビーマッサージ=肌に触れ合うこと)」参考までに...と日本語に訳された一枚のマッサージの紙を渡された。その日からその通りのマッサージを始めた。
どんな効果や何に良いのかも分からないまま、心を込めてのマッサージをした。
主人と充蔵との関わりの中にもたくさんのマッサージ『触れ合い』を取り入れてもらった。


用事で主人に充蔵をお願いしていた時に届いた1枚の画像とメッセージ。
『見て!!マッサージをしていたら  こんなに気持ちよさそうな顔、オレを充蔵が受け入れてくれたよ。』
パパも嬉しかったんだなっ☆゛
( ママの受け入れも遅かった充蔵は、パパの受け入れも全くしなかった)

障害という言葉あるだけで、どうしたら良いのか、どう育てたら良いのかわからなかった私達...
子育ては障害があっても なくても、一緒なことがわかった瞬間だった。
マッサージの効果やどんな良い事が起こるかわからなかったけど、わかった瞬間だった!!!触れ合うことで気持ちは、通じる♡←これだ!!
マッサージにはオキシトシンや幸福ホルモンが出されて家族みんなが幸せな気持ちになれる♡そして、心が通い合う♡
普通の当たり前が幸せな事ですね♡