木の家のよいところ その弐 | 名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]

木の家のよいところ その弐

今日もすっかり遅くなってしまいました。
書き終わる頃には、日付が変わっていることでしょう。
一応毎日ブログ更新を義務づけてますが、
それでも良しというローカルルールが適用されています。

さて今日は、先日のブログ
『木の家のよいところ』の続きです。

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前回のブログでは、建築物への木材の利用を推し進める法律の事をご紹介しましたが、
もともと日本では、住居はもちろん寺社仏閣などまで木造が当たり前でした。
それがいつの間にか大規模建築物は、鉄骨やコンクリートにとって変わられたのです。

やっぱり燃えやすいとか、腐りやすいっていうイメージがあっての事だと思うけど、
戦後の復興で、家や建物が大量に必要だった時に
粗末な木造住宅が増えた事も、その要因の一つかもしれない。

でも、日本最古の木造建築と言われる法隆寺は今でも顕在だし、
樹齢100年の樹は、100年もつって良く言われます。
その成長に費やした時間だけ、現世に留まることが出来るっていう
ちょっといい話し。

実際、湿気対策や防蟻処理などをしっかりすれば、
コンクリートや鉄と比べても、木の寿命は長いんです。
柱や梁などに使われていた材料を再利用するって事も
よくある話しだったそうですよ。


という事でまた続く


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