草取りの功罪。 | 行くも帰るも風次第

草取りの功罪。

今日はちょっと工事に人が入ることになってまして。
庭の雑草が梅雨でスゴいことになっているのを
見て見ぬ振りにも限界が来て
渋々朝6時から草取りです。

その前にブログチェックして。

徳山兄貴、朝っぱらからドラクエ入手ですか(笑)
早っ。

んで庭つーか家回りをチェック。

何だかわからない
1メートル以上にまで伸びた草多数。

それに巻き付いてる
何だかわからない蔓草との
世界一腹立たしいコラボ。

抜いても抜いても
草は無尽蔵。

動物にはわりと詳しいが
植物は苦手な私は
サボテンを枯らす特技の持ち主。

サボテンのまるりんも
ハエトリソウのジギーも
一週間で茶色く変わり果てた姿になった。

彼らの祟りだろうか?

慣れない労働者の90分は
慣れた仕事の三時間に匹敵する。

だいぶ抜いた気がするが
まだ全体の六割くらい。

ここでふと思った。


他人から見れば
「雑草だらけの庭」は
誰かが頑張って五割、六割草をむしった庭かもしれない。

八割の草をむしった庭でも
他人は残った二割の草を指差し
「うわあ、雑草がすごいね」
と言うかも知れない。

むしった草の山を見せれば
「頑張ったね」
と認めてくれるかもしれないが

それでも
「二割残ってる」
とそこばかり指摘するかもしれない。

そういう人と付き合うのは
求められてばかりで疲れるだけだ。


せめて
山をみて
そこまでの過程を労える人

見なくても
過程を推察出来る人になろう。



思うのです。

どんな仕事でも。

完璧を求めるなら
他人でなく自分自身に。


そんな草取りの後
コンビニに行く途中で見つけました。


いつも心にかたやきせんべい-200907111128000.jpg

↑アスファルトに咲く花のようになれやすぜ
by沖田総悟