7 月が始まった。2023年も、半分が過ぎたということだ。早い。
上半期の6ヶ月は、3ヶ月ごとに状況や環境の違いハッキリと分かれていて、前半3か月はひたすら職業訓練で毎日大変な日々を過ごしていた。体調を崩さないように、と毎日緊張感いっぱいだったし、課題や就職活動、そして副業で本当に大変な日々だった。毎日がストレスで、忙(せわ)しくて、家のことも彼との関係性もうまくいかないことが多くて、喧嘩も多くて、辛かった。
職業訓練で身につけたことをその後生かしきれているかと問われれば、答えは否。習ったことを復習する気力も体力もなかった。少し時間を取れた日もあったけど、中途半端になってしまったり、結局いつも疲れていた。
2年以上勤めたカスタマーサポートの仕事も、2月以降から徐々に勤務日を減らし、最後はフェードアウトするように退職してしまった。あんなに貢献したし、あんなに大切に扱ってもらったのに、最後はあっけなく終わらせてしまったことを後悔している。入社時期によくしてくれた人がみんな退職してしまったこともあるのだけど、だいぶ仕事にも貢献したし、最後はもう少し温かく見送ってもらえても良くない?とか思ったり。本業も副業も、なんだか逃げるような退職の仕方で、後味が悪かったな。
新しい仕事での片道1時間の通勤は、思いのほか気力と体力を奪い、週末も朝の時間もひたすら疲れて寝てしまう状態で、3ヶ月目には半月以上体調を崩すという状態になってしまった。(梅雨の通勤時とオフィスの冷房にやられて風邪引いた。長引きすぎ)
追い詰められて急いで決めた就職先は、人間関係は良いけど、やはり仕事内容がやりたいことや将来に直接つながるような内容じゃなくて、8月末で辞めることを決めた。
ずるずると引きずるのは、いろんなことがビハインドしてしまうし、いいことはなかったということを前職での退職で学んだので、今回は早めに辞めようと決めた。本当は、更新しないで7月に辞めたかったけど、引き継ぎのことを考えると、8月末になってしまう。1ヶ月の延長も無駄に思えてしまい、少し焦ってしまうのだけど。
とはいえ、短い期間でも学べたことはあったので、まあ悪くはなかったな。という感じ。
相手の意図を汲み取りながら仕事を進めていくために、コミュニケーション能力が思った以上に必要だということ(これでデザイナーになることへの心が折れそうになるのだが)、細かい部分を整える大切さ...くらい...。...か。
この半年はどうだっただろう。理想の人生に近づけたかと問うてみれば、遠回りしてしまったなと反省。職業訓練を受けたのは良かったと思う。でも、やっぱり就職先や仕事の選び方はちゃんと選ぶ必要があった。もらえるはずの補助金や時間を焦って無駄にしてしまった。ストレスで、正常な判断ができなくなってしまった。よくない。
前半は、職業訓練に通い、無事卒業し(卒業制作のWebサイトは優秀作品に選ばれた)、就職活動に追われ、紹介された仕事を受けて就職し、2年以上続けた副業も辞めた。
後半は、DTPオペレーターとして仕事が始まり、片道1時間の通勤が始まった。そして8月末には辞める。
9月以降は、フルリモートの仕事に就き、並行してデザインスクールに通い、独立に向かう。
今目の前にある問題を解決しようとして短絡的になってしまいがちなので、焦って決めるのが良い結果を招かないことをそろそろ学習しなさいよ、と思う。