じゅんさんとのコメントやり取り⑦ 免疫細胞療法 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

※じゅんさんから⑧-1にいただいたコメントを追記(12/6)

ご訪問ありがとうございます。

最初の栞さん宛の記事に、
温かい(ように感じられた文面の)
丁寧なコメントをいただき、
その後、コメントのやり取りを
させていただいた、
じゅんさん(三好立先生をご紹介)との

コメントのやり取りの続きです。

※直前の①~⑥をお読みになられていない
   方は、先に①~⑥をお読みください。

私としても、とても大切な想いを綴った記事

に、じゅんさんが、書いて下さった
コメントです。

※これは、じゅんさんの考え方です。
   私の返信は次の記事に出てきますので
   お待ちください。


【じゅんさんのコメント4】

免疫細胞療法に対しての私の考え方は、
ほぼみゆさんと同じです。

   ⬆同じ点もあれば、かなり違う部分も
      あると思うことだけ補記しておきます。
       相違点は次の記事で書きます。

西村先生がこのような療法を受けた時に、
ある患者会の代表の人が批判した記事を
書いていました
(勝俣先生を顧問とするような会)

私は自己責任でやっても構わないし、
絶対に効かない療法と証明できないので
あれば
100%インチキとも言えないでしょう、
とコメントしましたが、
医師であるからこそ影響力が大きいので
エビデンスがない治療を受けるべきではない
と返答をもらいました。

もちろん、
自由診療が何の規制もなく
野放図に行われるのは問題
があります。
ただの水をガンが治ると言って50万円で
売ったら立派な詐欺ですよね。

ただ、大規模の試験はしていなく、
いわゆるエビデンスはないものの、
効果があった報告がある自由診療の療法
については、
自己責任でやっても構わないと、
私は思っています。
線を引くのが難しいんですが、
良識的な金額の範囲内なら。

がんワクチンを扱っていたため、
卵巣がんの患者会からクレームがついた
三好先生も高濃度ビタミンCに関しては
否定的です。
患者さんで1日3万円の治療を3ヶ月、
計180万円くらい受けたのに悪化して
ヨロヨロになって来院した患者が
いたからだそうです。

がんワクチンの評価は難しいのですが、
効果があった例があるので、
それを論文に書いて、海外にも報告
してらっしゃいます。

ただ、
誰かに効いていたから
といって、
誰かに効くわけではない
のががん治療です。

そのため、少なくとも、
敵の動きが見えない
ステージ3までは
エビデンス通りの
標準治療が良い
と私も思っています。

(標準治療をした上乗せということで、
みゆさんのような免疫治療はOKと思います)

   ⬆若干の違和感は次の記事で書きます。
      
ステージ4は、エビデンスよりも、
その人に一番効くものは何か?
という考えにするべきです。
免疫療法で効果があるなら、
他の人に効かなくても、それで良いでは
ありませんか?
大規模の比較試験なんて待っていたら
命がなくなってしまいます。

  ⬆過去記事にも何度も書きましたが
      治療実績(効果と副作用)の開示を
      私は求めている点は、重要なことなので
      明記しておきます。
      (次の記事でも書きます)。

勝俣先生の考えはステージ3
までには相応しい、

  ⬆ステージ3で括られている点、
      残念ながら、私にとって重要な気持ちは
      ご理解いただけなかったことは、
      明記しておきます
      (次の記事でも書きます)。

一方梅澤先生、三好先生は
ステージ4に対する方針が
主です。
そこが区別がついてないと
認識が間違ってしまいますね。

だから梅澤先生は、
しつこいほど
「治らない固形がんでは」
と書いているのです。


(続く)


【じゅんさんから、⑧-①の私の見解に
   対していただいた追加コメント】

私は自分のコメント(上記)では、
効果があった報告のある自由診療については
と、簡単に書いていました。

みゆさんが書いてくださった
>効果のあった症例だけでなく、
最低限、治療した人数と効果のあった人数、
副作用があれば、その種類・程度と人数
といった、治療実績を公開して欲しい

これは大事なことだと思います。例えばその治療で1人2人効果が出た例があると言っても、1000人行ってなのか、30人なのかで効果の評価も変わってきますね。分母はとても大事だと思います。

ただ、免疫治療を抗がん剤などの治療と並行して行なっている人もいます。その場合にどちらが有効だったか評価が難しい場合があります。
医師も、同条件での抗がん剤のみのデータと比べるなど、患者が納得できるデータを開示すべきだと思います。

また世界中のメジャーな論文を検索するPubmedにアクセスするのも、一つの判断材料になります。
1)気になる先生の名前をローマ字で、間スペース入れて、名前 姓の順で入力
2)出てきたリストの中で、気になる先生が第一に書かれている数を調べる(筆頭著者)

ちゃんとした論文を書いていれば見つかるそうですね。


2019/ 2/9に、
3dからの1分間に数個、
大量の記事に、記事も読まずの嫌がらせ
「いいね」すなわちブログ破壊行為を
されたため、
本記事の冒頭に、
「 5ch掲示板の個人叩き・イジメスレッド
    「がん闘病ブログ」「癌闘病ブログ」
      への書き込み経験者からの「いいね」
      すなわちブログ妨害、ブログ破壊の
      嫌がらせ「いいね」をお断りする」
文言を入れていました。
3dからの嫌がらせ「いいね」が止み、
また、再投稿が追い付かず、出来ずの
他記事への「いいね」が取り消されたので、
冒頭の文言は削除しました。
(2019/2/23)