ご訪問ありがとうございます。
私は、未だ、目に見える遠隔転移を
しておらず、
遠隔転移後の治療は経験がなく、
自らの経験を語れませんので、
「治らない癌」を長年、極少量の抗がん剤
による個別医療(保険診療)で
治療し続けていらっしゃる
梅澤充先生のブログを
転載させていただきます。
梅澤先生より:
私の記事はどう扱っていただいても
構いませんが、
事実をお書きになって下さい。
私はブログ上で『事実』しか
書いておりません。
梅澤先生の『事実』の文章を
そのまま転載いたします。
文字の大きさだけ、私の意図で一部
変更しました。
ーーーーー
2017年9月2日
全国津々浦々どこでも「標準」だけの、
悲しい国なってしまっているようです。
死ぬときは誰でも
一人だと思いますが、
最期のとき以外は、
最期のとき以外は、
「標準」では、
日本人が大好きな
日本人が大好きな
「みんなと一緒」です。
個々の患者さんの個性、
がん細胞自身の
個々の患者さんの個性、
がん細胞自身の
不思議な性格など、
すべて無視して、
病名と、身長、体重を
すべて無視して、
病名と、身長、体重を
インプットすれば、
簡単に処方箋が出てきます。
それが「最高の治療」と、
本気で考えている
簡単に処方箋が出てきます。
それが「最高の治療」と、
本気で考えている
馬鹿な医療者は
思考回路が十分に働いているうちに、
お試しの一発だけを、
先ず、入院の上で味見をして
副作用が十分に容認可能
その後も、逐一、
患者さんだけにしか
「得られるかも知れない
居ないと思います。
何かの巨大なチカラが、
そう言わせているだけです。
先日の「無理しないガン治療」に対して、
何かの巨大なチカラが、
そう言わせているだけです。
先日の「無理しないガン治療」に対して、
以下の裏コメントがありました。
「標準」しか許されない、
日本の多くのお気の毒な患者さんでは、
祖父は、肝硬変から肝がんになり、
地域のがん治療拠点病院で標準的抗癌剤治療を受けたようです。
が、もう30年も昔のことで、
副作用を抑制する薬も乏しかったのだと思います。
「こんなもの人間が受けるものじゃない!治療ではない!」と怒り、
勝手に病院を出て行き、二度と抗癌剤治療をしませんでした。
それが良かったのか、その後もお酒を好きなように飲み、
80歳近くまで、長生きしました。
最期は、元の病院に入ったのですが、そのお酒好きの長生きに、
お医者さんは最後まで首をかしげ、
解剖させてほしいと頼まれたそうです。
父は、医学への貢献などは頭に無い人でしたから、
OKしませんでしたが、
多分…一度だけの標準的抗癌剤が、
長生きへのキーワードだったのかもしれませんね。
人によっては、一度だけ受けるのも、
賭けとして良い場合もあるかもしれません。
その場合、怒りながら、看護師の手を振り払い、
財布もなしにタクシーにのる勇気が必要ですが。。。
「標準」しか許されない、
日本の多くのお気の毒な患者さんでは、
思考回路が十分に働いているうちに、
お試しの一発だけを、
先ず、入院の上で味見をして
副作用が十分に容認可能
であることが、
確認されたなら、
2回目も受ける。
2回目も受ける。
その後も、逐一、
患者さんだけにしか
分からない副作用を、
シッカリと吟味する。
シッカリと吟味する。
「得られるかも知れない
延命」というメリットと、
過激な副作用という
現実のデメリットを、
慎重かつ冷静に判断して、
デメリット > メリット
を認識できたら、
即座に儀式は中止する。
そのほうが、
遥かに豊かな人生が
慎重かつ冷静に判断して、
デメリット > メリット
を認識できたら、
即座に儀式は中止する。
そのほうが、
遥かに豊かな人生が
得られるはずです。
「QALY」は、継続よりも遥かに
「QALY」は、継続よりも遥かに
大きくなるはずです。
無理を押しても、
固形がんは治りません。
腫瘍内科医と製薬会社に義理立てする
無理を押しても、
固形がんは治りません。
腫瘍内科医と製薬会社に義理立てする
必要はありません。
彼らにとっては、タダの商売ですから。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
彼らにとっては、タダの商売ですから。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
※梅澤先生が貼られている別記事へのリンク
(水色字)はリンクを省略しました。
梅澤先生のブログを直接ご覧下さい。
今後も、いくつか記事を転載させて
いただく予定です。
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日本人は本当に
「みんなと一緒」が好きで
みんな
(多数=「正しい」
と頑なに信じている)
に含まれる自分は
「正しい」と信じ込んで、
それと違う相手は「間違い」と
断定してバッシングする…。
『いじめ』の構造でもある。
何かとマイノリティーを
生き抜いてきた
私には、常に悲しい現実
です、、。
それはさておき、
ちょっと試して
メリット(効果)<デメリット(副作用)
と認識したら、即事撤退、
以前、ikuyoさんのリブログ記事で
転移後抗がん剤の極意でもあるかな、
と書きましたが、
その通りのようです。
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