こんばんは😊
管理栄養士の時枝美由紀です
先日、人からこんな話を伺いました
「食育って今は授業でも取り入れている」
「もはや、死語なのでは?」
……
……
【私の考える答え】
私は10年ほど前からNPOの食育講師を
ボランティアで引き受けています
コロナ禍があり、子ども向けのイベントも
料理教室も全てできなくなりました
ある時はリモートで講習会や講演をしたり
活動がない時期も長く続きました
確かに10年前に比べると社会や、
企業の取り組みも大きく変わってきており
「ハウ○食品」や「イオ○グループ」などで
食育のイベントや活動のCMを目にする
ことが多くなってきました
地域の公民館でも食育講座があったり
幼稚園や保育園でも給食を通した
食育活動があったりしています。
割と10年前よりメジャーになったなと
感じます
でも、食育って
実は食べることだけじゃないんですね…
例えば①育てること
②学ぶこと
③考えること
④活かすこと
⑤継続すること
だったりすると思うんです
野菜を育てるだったり、
食材を活かすことだったり、
ゴミを出さない工夫だったり
地球に優しい取り組みの継続だったり
お金の計算だったり
普通に人の生き方に影響を与える
様々な要因が食育には加味されてると
考えます🍚
だから、私は食を疎かにするは、
生き方を疎かにすると思っているし
当たり前のこと日常的なこと
が、
1番大事なこと
だと信じています
貧困やこども食堂が増えるなか、
日本の子どもたちが
当たり前の家庭の食事が
当たり前にとれるように🍛
そして毎日ちゃんと自分の健康を考えて
ご飯を食べられるようになるまで
続けていくべき課題はまだ山程⛰ある!
そう考えています
食育は終わらないと思っています