内臓の不調は背骨の歪み、
如いては筋肉の硬さと大いに関係有りです。
なんのこっちゃ。
と思われる方も少なくないでしょう。
東洋医学の考え方の一つに
”未病”というものがあります。
これは、”病に陥る一歩手前”という
考え方です。
一般的に整骨院は運動器(関節)をメインに治療する所ですが、
当院は内臓調整も視野にいれながら治療しています。
内臓は自律神経と
密接な関係があります。
↓
自律神経は筋肉とも
密接な関係があります。
↓
筋肉のアンバランスで
背骨が歪み、その奥にある
神経に異変が生じます。
これでお解かりのように
内臓=神経=背骨
は一緒だといっても
過言ではありません。
一つの事例です。
以前、当院にぎっくり腰をして来られた女性患者さんがおられました。
もちろん腰の治療ですが、お話を聞いていると
『最近、心臓の調子がわるくて』
『検査では異常が見当たらない。このままではペースメーカーいれます』とお医者さんに言われて、すごく悩んでおられました。
ペースメーカーをいれるとその方のQOL(生活の質)が今後大変です。
やってみる価値はあると、自律神経調整も含めた腰の治療に切り替えました。
三ヶ月過ぎあたりで心臓の脈拍の数値が正常に戻りだし、半年ぐらいには全く正常になりました。
もちろん全ての方にあてはめる事はできませんが、
未病治の本質を体験できた貴重な一例でした。
メス、薬剤を使わず、患者さんにも負担をかけず、
莫大に膨れ上がっている医療費削減にも少しはお役に
立てたのかな?とおもいます。
みなさんも”未病”という観点から、整骨院などの治療院を
うまく利用して過剰な薬、メスに頼らず
自分の免疫力 如いては
生命力を高めてみては
いかがですか?