ドラマの「神戸在住」。
（なんてこった。。だったのは、
主題歌を制作するため
初めてこの作品を見たときに
号泣したということを
すっかり忘れていたこと。）
ドラマを見た後、
両親と震災当時の
話をしました。
思いも、経験も、
人それぞれだからこそ。
20年経った今、全国で
こういう時間のきっかけを
つくってくださったということが、
すごく大きなことだと感じます。
神戸が穏やかさを
取り戻したように見えても、
まだまだ大変なことがあったり、
大切な人を失った方が
たくさんいらっしゃる
という事実は消えない。
きっと私には分かり得ない
こともたくさんある。
大切な人たちと
今生きられている感謝を、
ちゃんと感じながら生きたい、
と思います。
改めて、ご冥福をお祈り致します。
そして今朝は母と、
劇場版を見に渋谷へ。
劇場版はドラマ版とストーリーの視点が
異なっていて、ドラマ版よりも
いろんなエピソードが詰まっています。
（主題歌もフルで流れます＾＾）
初めてこの作品を見たとき、
「日和さん」の優しさが伝わる言葉が
心にじんわり。
「たいしたことだよ、人生なんて」
「じゃあ、僕も子どもだな」
"穏やかな優しさは、
あなたが越えた寂しさ。"
"あなたの優しさが、
今でもすごく、悲しい。"
あたたかくて、
穏やかで、
それぞれがそれぞれの感情に
揺さぶられながら生きる姿に
涙がつつつと伝う、
優しい作品です。
ドラマを見てくださった方にも、
そうでない方にも、
劇場版を是非見て頂けたらいいな。
そして、個人的に。。
いつも心配をかけている父と母と、
こんな風に携わった作品を
一緒に見られる機会を頂けたこと。
関係者の皆様に、心から感謝します。
"夕焼けに染まる雲
きらきら揺れる木漏れ日
綺麗なものを見ると
話したくなる あなたに"
あなたが話したくなる人は、誰ですか？
