志賀島の鳥たち「志賀島は、福岡市東区に所属し、博多湾の北部に位置し、海の中道と陸続きである。古代日本の大陸・朝鮮半島への海上交易の出発点として、歴史的に重要な位置をしめていた。」そうです。 今回は、島の周りの沿岸を中心に鳥見をしました。 ヒメウです。他にウに比べると、全身が黒く、首や頭が細いです。くちばしも細い。スマートです。 潜水した後、魚をくわえていました。さすが魚獲りが上手い。 次は、ウミウです。カワウと似ていますが、顔の黄色い部分は白い部分にとがって入り込んでいます。カワウは、この部分が丸いです。海上の岩場に群れでいます。漁港の護岸の上にイソヒヨドリ♀がいました。 イソヒヨドリ♂は、頭から羽にかけてが青く、下の面はレンガ色で2色のコントラストが独特です。ウミアイサ♀の若鳥だと思います。 天気も良く、波も穏やかで気持ちよさそう。お互いに何か気に入らないことがあったのでしょうか。 後ろのカモメたちは、素知らぬふりです。他にも、ジョウビタキ、メジロ、シロハラ、ホオジロ、カシラダカなどもいて楽しませてくれました。