4歳10か月の自閉症の次女、将来の調理に向けて
このブログは保健師の私が重度の自閉症の次女あやかを育てた記録。あやかが生まれた日から記していた日記を元に書いていくね。ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ .:*・゜♡゜・*:.女性専用相談行ってますただいま無料相談受付中。女性専用無料相談・何かもやもやする・子育てが落ち着き、副業を考えてるが、 まったく何から手を付けて良いのかわからない・自分の身体のことで気になることがある・睡眠が上手く取れないといったお悩みありませんか?保健師資格を有する私がご相談に応じます。*LINE電話(30分)もしくはチャット(3往復まで)にて対応いたします。お問い合わせやお申し込みは公式LINEでお待ちしてます✨そして、無料相談受付のキーワードは「女性」です。1回4,000円(税込)のところ、おひとり様、1回無料にてご相談していただけます。ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ .:*・゜♡゜・*:.4歳10か月の知的障害を伴う自閉症のあやかは、私が夕食を作っていると、ゴミ箱からネギの切れ端などを取り出し、ステーキナイフで切って遊ぶようになった。あやかは4歳5か月の時に、リンゴを切ろうとして自分の左手人差し指を包丁で切ってしまい、4針縫った事があった。この後、私は将来に向けて、包丁を触らなくなったあやかにステーキナイフを持たせた。そして、先ほど書いたように、あやかは段々とステーキナイフを使って、調理への興味がじわじわと進んでいった。ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ .:*・゜♡゜・*:.発達障害のお子さんの相談窓口について詳細は画像をクリックしてね。あやかは重度知的障害者です。成人した今も、主に二語文か単語の羅列で意思表示を行います。ですが、幼い頃より、私があやかに行ってきたことが実を結び、9歳で包丁を使い、16歳の頃には、幼児向け料理番組を観ては自分で真似て作るようになっていました。そして、福祉サービス先では、毎週月曜日に調理をします。その際、最高3か月先まで、自分が作りたいメニューと材料をスタッフの方に告げておきます。それだけで全て記憶していますので、その日が来ると予定通り作ります。当日は、スタッフの方が、材料と調味料をあやかに用意してくれています。1年先の病院の受診予定だって伝えておけばあやかは記憶してくれています。過去の出来事も覚えてくれてます。「前、歯医者さん、いつ来た?」と質問すれば、即答で日付が返ってきます。あやかは常に興味を持ちやすく、知りたいというきっかけが発動すれば、図鑑やネットで調べ、どんどん知識を増やしていきます。皆さんは色の名前をどれくらい言えますか?あやかは軽く100種類は言えますよ。皆さんは全国の特産品をどれくらい知ってますか?あやかに「〇〇県で有名なのは何?」と質問すれば、すぐに答えてくれます。英単語も知りたければ、自ら和英辞典で検索して書き出してます。あやかが11歳の頃には、自ら針と糸をもち、リカちゃん人形の服を作りました。その後も、自分の服に、別布を縫い付けてリフォーム。セーラー〇ーンに憧れて、セーラー服を切ってリフォームしてくれたときには、凹みましたが・・・。今では、毎日、キッチンの最後の後片付けは、あやかが自ら行ってます。あやかのIQは29(18歳の最後の療育手帳更新時)です。ですが、自分でやることの計画を立て、行動をおこせるんです。重度知的障害者だから、諦めることはありません。物事に興味を持つ力、模倣力、観察力、段取り力を子どもに持たせることは不可能ではありません。これらは、子どもが生きていく上での、親が与えてやれる財産だと私は思っています。幼少期にどう関わるかによって、お子さんの未来は大きく変わります。発達障害のお子さんには発達障害に適した関わり方があります。お子さんへ手をかけるということは単にお子さんの成長を促すだけでなく、ママ自身の未来の時間という財産を得ることなんです。今の頑張りの方向性を変えることで、驚くほどママの時間は増えます。抱えているお子さんへの悩みを解消しつつ、ママの頑張りをママの未来の時間へ変えませんか?あなたの時間を取り戻す努力の方向を変えることで未来の自由を作る!今日も訪れてくれてありがとう💕