FC安佐北の活動が一区切りした時には毎回メディカルチェックを行っています。
今はユースリーグU-15の前期が終了し、年度末という事もあり、このチームが活動してちょうど一年ということで一年間の取り組みの成果が試されたメディカルチェックとなりました。
身体の柔軟性は多くの選手に改善が見られました。
まじめな選手が多く、コツコツと取り組んできた結果が出ました。
正直なところ、僕が思っていた以上の結果でした。
選手の取り組みも立派なものですが、サッカーの練習だけでなく、クールダウンなどのカラダの手入れに理解をしてくれて、時間を割いてくれたコーチングスタッフの協力があってのものです。また練習時間を少しオーバーしても文句ひとつ言わなかった保護者の方の協力も大きかったです。
(これからは練習時の時間配分も気を付けて、定時に帰れるようにしますね・・・(^^;)
一年前の初回のメディカルチェックの時は
「よくこのカラダでサッカーしてたな・・・」
「この一年はたくさんのケガ人が出そうだな・・・」
「ジュニア年代は何とかなってもジュニアユース年代ではどうなることだろうか・・・」
と思ったほどにカラダが固い選手が多かったです。
ケガ人がゼロ・・・とはいきませんでしたが、長期離脱する選手が少なかったと思ってます。
体幹筋力もこの一年でかなり改善しました。
フィジカル能力ではまだ他のチームに負けている部分もありますが、着々といい積み重ねができています。
欲を言えば、もっと強いボールを蹴れるようになれば戦術的にも選択肢が増えてきますが、これは僕の課題として、これからまた取り組んでいきたいと思います!
バランス機能についてはようやく改善の兆しが見えてきたというところです。
バランスディスクで片脚立ちすると生まれたての小鹿のようになってましたが、この上で動くことができ、バランスを保つことができるようになってきた選手がぞろぞろと出始めました。
強いボールを蹴るためには片脚でしっかりとバランスが保てなければなりません。
これはもうちょっと頑張りましょう!
新年度の戦いではケガ人を出すことなく、
しっかりとサッカーに集中して取り組み、
他のチームを技術・戦術・フィジカルで圧倒できるように・・・
突き進んでいきたいと思います!!