先日の東京湾地震の前あたりから、なんだかそろそろ非常用品チェックしておかないといけないかな…と思っていたところのあの前置きのないシャープな東京湾震源の地震。そろそろ再チェック&揃えておくか~と思った地震の数日前に、ガル家には都内でも比較的早く東京防災の本が届いてました。
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通勤途中でぱらぱらとめくってみて、納得したのが

①家庭内避難 と
②家庭外避難 の違い

と、準備するアイテムの違い。

家庭内避難=在宅避難。日常備蓄しておいたものを利用し、自宅で避難生活をすること

家庭外避難=自宅には住むことができず、避難所暮らしになる場合。

この2つで備蓄の考え方が全く異なるということ。

Amazonで非常用グッズを調べていても、これっているのかな?という境目のところが、この2つの避難形態の違いだったんだな…と。

家庭外避難では命を守ることが最優先になり、必要最低限のものを持って避難することが精一杯。いくら家に備蓄していてもそれらを利用することはできず、この場合必要になるのは、避難所まで持ち歩ける必要最低限のモノを入れた非常用持ち出し袋。この場合(避難所だと食料やトイレはサポートがあるという前提で)は、必要最低限のものが人によって異なるので、カスタマイズすることになるとか。

家庭内避難の場合に大切になるのは、日常備蓄。冷蔵庫の中身や日持ちする主食や料理する調理器具(ガスとか電化調理器具が使えなくても使えるガスコンロとか)、非常用食品や缶詰やお菓子、ウェットティッシュやトイレットペーパー・携帯トイレ等々…。

この2つの違いを考えて、もうちょっと非常用品を練りたいと思います。

あまり食料品やトイレットペーパーなんかのストックは邪魔になるからとしていなかったのですが、ちょっとスタンスを変えたほうがいいのかもしれないなーと。

非常用品で今のところ買いたいと考えているのが

① 収納アイテムとして、リュックでもキャリーバックとしても使える3wayの収納バック。
ムスメがいるので、抱っこしている時でも使えるけれど、重い荷物や場所によってはキャリーバック機能があった方がいいし、と。
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② ①と比較して迷っているのですが、普通のキャリーバックでリュックになるけれど、水のタンクも運べるもの。
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取りあえず、ミネラルウォーター、お水で食べられるご飯・パスタのパック&缶詰お菓子、携帯トイレは買ったけれど、懐中電灯が昔ムスコに壊されてから買ってないので、こちらも早く買わないと~。

ま、いざという時どこにいるかも分からないしどうなっているかも分からないし限界はあるのでしょうが、ムスコの学校、ムスメの保育園、ハハの職場が比較的近い距離にあるのでそれが救いかな。

会社では一応クライシス・マネジメントのチームの端くれになっているのですが、そもそも非常事態に家族より先に組織のために行動できるか、となると、厳密な意味では管理職ではない身分でもあるし、ちょっとジレンマを感じますね…。