蔵見学 | 醸務の酔いどれ日記

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清酒 深山桜 蔵元の跡取り醸務(常務)より様々な情報を発信いたします。

若干遅れての更新となりますが、

2月19日に下諏訪の菱友醸造㈱さん(代表銘柄 御湖鶴)と

辰野の㈱小野酒造店さん(代表銘柄 夜明け前)に蔵見学にお伺いしてきました。


◎菱友醸造さん

蔵の敷地はけして広くはないものの、

工夫とこだわりの道具たちが機能的に配置されていたのが非常に印象的でした。


情熱の「赤タンク」から醸されたお酒たちは上品でいながら主張のあるすばらしいものでした。


>近藤社長

飛び入りでの参加にもかかわらず温かく迎えていただきましてありがとうございました。

お昼のとんかつは本当にやみつきになりそうです。

ただし次回は時間のゆとりを持って味わいたいです。



◎小野酒造店

非常に清潔・整頓が行き届いたすばらしい蔵でした。

まだあたらしく、広い麹室には圧倒されると共に、

うらやましさからよだれが垂れそうでした。

積み上げられた木箱の山は圧巻でした。




蔵見学に伺うと社長さんや杜氏さんからいろいろなお話もお伺いすることができ非常に勉強になる点が多いです。

また、蔵で使う道具なんかも参考になるものがあり、

「深山桜」蔵でもアイディアを盗む応用しようと考えています。


ただ、「酒屋万流」の言葉があるとおり、

酒造りは十の蔵元に十のやり方があるために、それぞれの個性がでるので

あまりつぎはぎな造りにならぬように「深山桜」の流儀を確立しなければと感じました。



菱友醸造さん、小野酒造店さん本当にありがとうございました。






最後になりましたが大澤社長・大澤杜氏ありがとうございました。


>大澤社長

写真を無断掲載して申し訳ありません。

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