『塩パン』ブーム | みやこのこのみ

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ライター&ライフスタイルコーディネーター、前川みやこのブログです。
日々の生活の中で、心にピピッと響いたもの、こと、ひと、ことばなどを
つれづれなるままに書き綴ります。

『塩パン』が大ブームだ。
我が家では、2年前に妹が
ポンパドウルの塩パンを買ってきて以来
週の半分は塩パンモーニングの生活。

塩パン2

そもそも、『塩チョコ』『塩飴』『塩ソフト』など、
『塩』自体が流行っているので
その流れでの『塩パン』か!
と、最初は斜に構えていたのだが、
バターの風味と、ほんのり塩の利いた味わい
と~ても美味しくて、
すっかり私も大ファンになっている。

そもそも『塩パン』とは、
オーストリアが発祥のパン
『ザルツシュタンゲン』からきているそうだ。
「ザルツ」=「塩」「シュタンゲン」=「棒状」
「塩をまぶした棒状のパン」ってわけですね。

フランスパン用の粉を使い、
薄くのばして、クルクル巻き込んで作る

これを日本で『塩パン』として最初に発売したのが
2013年愛媛県伊予郡松前町という渋い場所にオープンした
『スペイン石窯工房 パン・メゾン』というベーカリー。
愛媛県という、夏は結構暑い土地柄なので
「子どもから高齢者までおいしく食べられて、
塩分補給もできるパンを作りたい」

ということで開発されたという。

パン・メゾン
『パン・メゾン』ホームページより

それが口コミでじわじわと広まり、
ご当地グルメとしてマスコミで取り上げられると、
一気に人気が沸騰した。
今では1日に約5,000個売れる大人気パンだそうだ。

『パン・メゾン』はスペイン石窯工房と銘打っているように、
柔らかいフランスパン状に仕上がる塩パン専用の生地に、
厳選した風味の強いバターをそのまま包み、
岩塩を振って石窯オーブンに入れて焼いている。

こうして出来る、外側が硬くて中はもっちりの食感と
バターと塩の風味が、パン好きの舌を唸らせたのだろう。

誰でも焼けるパンなので、
クックパッドにも様々なレシピが載っているし
日本中のパン屋さんが、このブームに乗っかれとばかり、
オリジナルの『塩パン』を発売し始めた。

ポンパドウルが『塩パン』を発売したのが2014年8月
老舗の意地で、塩はフランスのブルターニュ地方にある塩の産地
『ゲランド』の塩を使っているという。

塩パン1

三日月形をしているので
ちょっとクロワッサンっぽい感じだが、
見ての通り、きれいにくるくると巻かれたロールパン
外側は歯ごたえがあり、中がもっちりしている。
塩気もしっかり、バターもたっぷり音譜

妹は焼いて食べるのがおいしいと言うが
焼くとバターの風味が変わってしまうので
私は、このままでさらにバターを塗って食べるのが好み。
バター好き殺し癖になる美味しさです。

ポンパドール
『ポンパドウル』ホームページより

ポンパドウル以外でも、サンジェルマンヴィ・ド・フランス
アンデルセンなど、いろいろな店が競っていて、
好みも人それぞれのようだが、
最近では、セブンイレブンスーパーでも売り始めた。

我が家の近所にあるスーパー『マミーマート』にも
小平に工場のある『あけぼの』というパン屋の塩パンが
時々5個¥398でSALEになっている。

いきなりローカルな話だが
見た目が意外に美味しそうだったので
ついそそられて買ってみた。

塩パン3

形もぼってりしてる
全体的に庶民の味ではあったが、
バターの風味もしっかり効いていて
これまた上出来クラッカー
ポンパドウルの1個¥129に対して
1個¥85ほどというコスパのよさは無視できない。

基本ポンパドウル時々あけぼの、という塩パン生活
しばらくは続きそうである。








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