みやこのこのみ

ライター&ライフスタイルコーディネーター、前川みやこのブログです。
日々の生活の中で、心にピピッと響いたもの、こと、ひと、ことばなどを
つれづれなるままに書き綴ります。


テーマ:

高知から、ガリヤーノがやって来た。

ガリアーノではなく、ガリヤーノです。

 

ジョン・ガリアーノと言えば、

革新的なデザインで一世を風靡し、

Diorのデザイナーを務めたり、

レジオンドヌール勲章まで受賞しながら

酔っ払って人種差別発言を連発して警察沙汰を起こし

Diorどころか自身のブランドからも解任された

という、やんちゃなお騒がせイギリス人デザイナーであるが、

ガリヤーノ土佐生姜生姜と文旦文旦を作っている青年だ。

 

 

名前は矢野くん

 

出会った頃飲んだ勢いで、

高知の仲間とみんなで矢野くんの生姜を盛り上げようビックリマーク

ということになり、

「生姜って、脇役で薬味のイメージしかないよね」

「うん、地味やね、美味しいのに」

「もっと表舞台に出さんといけんね」

「まずは、生産者がもっと前に出んと」

「そうだ!そうだ! 矢野くんが前に出ないと!」

「名前もインパクトあるものにしちゃえば?」

 

という乱暴な展開の末に

生姜づくりの矢野=『ガリの矢野』=『ガリヤーノ』

なんて、ノリでついちゃったあだ名

今では普通に彼の呼び名になっている。

 

高知県は、日本一の生姜の産地だ。

1970年代の減反政策のときに、

米からの転作作物として、

生姜栽培が導入されたのがきっかけだという。

 

 

普通作物は日照量が多いほどよく育つと言われるが、

生姜熱帯生まれの多年草なので、高温多湿を好む。

高知県は、年間日照量が全国1位なのに、

年間降雨量全国1位という面白い県で、

おまけに年間平均気温も全国5位

他日照、高温多湿の、

まさに生姜栽培にピッタリの場所だったというわけだ。

 

ガリヤーノの『矢野園』は、

四万十市、高知市に次いで生姜生産量第3位の土佐市にある。

平地はあたり一面生姜畑、山の斜面は文旦畑

という、黄色い産物の宝庫のような場所だ。

 

 

仕事で関わっているプロジェクトの関係で、

私はここ数年、日本の作物や食文化、ものづくりに関わっており

11月に、土佐巡りしたとき

ガリヤーノの農園にも行ってきた。

 

ちょうど、高知名産の「大生姜」の収穫時期で

畑には、我々が「生姜」として認識している

根茎の部分が掘り起こされ、山積みになっていた。

畑いっぱいに生姜の香りが漂っている。

 

 

いくつもの根茎が一体になっていてとにかく巨大ビックリマーク

高知の生姜は、水分をたっぷり含んでいるので

摩り下ろしたときに、繊維質が少なく

滑らかな口当たりが特徴だ。

 

採れたてのものは、新生姜として出荷されるが、

高知では、これを山の壁面に横穴を掘った

天然の『貯蔵庫』に入れて貯蔵する。

13℃〜15℃という温度が保たれ湿度もあるので

昔から行われている貯蔵法だ。

 

今では、人工の貯蔵庫があるが、

山のあちこちに横穴があったので

今でも使われているのだろう。

 

 

ここで2ヶ月ほど貯蔵されたものは

『囲い生姜』と呼ばれ、辛味は新生姜より強いそうだ。

 

ガリヤーノは、今後有機栽培を増やし、

生姜料理の開拓や、様々な食品とのコラボなど

生姜の可能性を拡げていきたいと、

各方面にアプローチを始めた。

 

会津若松の養蜂場とは

文旦オイルを使った蜂蜜などの試作を始めている。

 

 

今回、東京で会ったときは、

生姜を使った料理の専門店に行き、

生姜ベースの豚しゃぶしゃぶしゃぶに目を輝かせていた。

灯台下暗しなのか、

高知には、生姜料理の店が意外にないのだそうだ。

 

「生姜の鍋、イケますね〜〜!」

まずは、東京のその店に営業をかけると

張り切っていた。

 

卒業して一度は東京でサラリーマンをしていたが、

故郷の生姜と文旦農園のことを考え、

意を決して高知に戻ったガリヤーノは、

今、じわじわと沸き起こる野望に燃えている。メラメラ

 

まだまだ少数ではあるが、

全国各地の農家酪農家に、

元気のいい後継者が生まれているのは事実。

 

「シメは生姜ラーメンがええよな」

「俺、ワンタンも入れて欲しいんやけど」

「生産者の顔写真がメニューに入っとらんとな」

 

勝手に何言っちゅう!!(土佐弁です)音譜

 

同じ土佐の若者たちも、ワイワイと応援体制

鍋を囲んで、大盛り上がりだった。

 

頑張れ、ガリヤーノ!!ラブラブ

 

 

 

 

 

 

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