自分にできる事 Vo.4 │ 熊本県　大分県　地震　震災　支援　炊き出し　日本一の印刷屋さん

こんにちは

日本一の印刷屋さん【有限会社京都印刷】です

熊本県地方では、未だに余震が続いております。
震度1以上の観測は1500回を超えました。
日が経つにつれて報道の回数は減ってきているのはいかがなものでしょうか

さて、2回目の炊き出しは5/1(日)に益城郡西原村に行って参りました。
こちらは震災後、地元の婦人会の皆さんが交代で炊き出しを行っておりましたが、自分たちの畑の作物は全てなくなってしまい、お米と具無しの味噌汁で凌いでおられたそうです。
GW中の炊き出し予定表は真っ白…
という情報を聞きつけた同志から緊急連絡を受けて、急きょ役場の担当の方と連絡をとり、食材を確保して出発しました。

到着後、役場の担当の方と自衛隊の方と打ち合わせを行い、自衛隊の方には、持ってきた材料で豚汁を作ってもらい、ご飯を炊いていただく段取りで、私たちは、から揚げとコールスローサラダを作ってと、役割分担をして炊き出しをさせて頂きました。

丁度、飛び込みで鹿児島からの若者たちが昼ご飯にカレーライスを炊き出ししており、ちょっと話をした所、なんと一人は喜界島出身者

しかも家が近所だったことに吃驚

不思議な縁を感じながら「今度は島で会おう

」と約束をしました。

こちらは、自衛隊のお風呂が常駐しており、近隣から入りに来る方もおられ、子どもたちが『い～な～から揚げ食べたい』と言いながら親御さんに連れられてお風呂に入っていっておりましたので、『沢山あるから、お風呂上りに持って帰ってね

』と声をかけながら配給をしておりました。

ほぼ同じ敷地に障碍者支援施設もあり、そちらは完全にご自分たちで200名分ほどの調理をしているということでしたので、お邪魔した所、やはり「食材が底をついた」との事で、こちらにも配給をさせて頂きました。

役場の担当の方は「家が全壊してしまって、行くところがないんよ～」と話されておりましたが、常に明るく振舞って皆さんを元気づけられていました。

長い道のりではありますが…

復興まではまだまだ時間がかかりますが、季節は待ってくれません。
もうすぐ梅雨入り。
せめて一刻も早く屋根修理だけでも終わらせてあげたい。
そんな思いから、私の義弟も震災直後から熊本入りして頑張っています。

中にはブルーシートを張るだけで10万円～、中には「100万円請求された」と悔やんでおられる方もいらっしゃいました。
こんな状況の中、ここぞとばかりに入って来る悪徳業者には十分ご注意ください。

もし、どうしても必要な場合や順番待ちがなかなか回って来ずに、どうしていいか分からない方がいらっしゃいましたら、一度ご相談してみて下さい。
迅速丁寧に保険請求の相談にも乗ってくれますよ。

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