ご無沙汰ですみません!

突然ブログを思い出したチェリストミヤケ。

日曜日の朝、モーニングを食べながら書いております。


ここ数ヶ月のことを書くのはさすがに大変なので

ここ数週間のことを書きますと

様々なジャンルの歌の共演多かったなー。


まずは仙台フィルでのゴスペラーズ。

お客様を楽しませるエンタテインメントのなんたるかを知り尽くしている感がすごかったなー。

勉強にめちゃくちゃなりました。

トークとかメモメモ😛


そしてそれに続いて、玉置浩二さん。

いろんなオーケストラの人から、「玉置浩二さんは凄いよ!」って噂は聞いていましたが

生は本当に凄かった!

舞台に出てきた瞬間からのオーラが肌感覚として

これは。。すごい。。。

声のきめの細かさ、集中力 半端なかったです。

こりゃチケット取れないわけだ、みんな聴きたいよね。

そしてポップスでは異例のトークZERO!

まったくトークなしです。すごいことですよね。

俺なんて喋ってばっかり。。??

また是非あの声に触れたいと思わされました。


ゴールデンウイークは歌ではなかったが群響にお邪魔してピアノの小林愛実さんの歌心溢れるショパンの協奏曲にうたれ、さてその次は!

真打ち、といって差し支えないよなー

あのプラシド•ドミンゴ!

泣く子も黙る世界三大テナーの1人!

(言い回しが古いわ、我ながら)

新日フィルさんからお話をいただいたときは

正直、お年だし歌えるのかな?なんて失礼なことを

思ってしまいました。


ところがどっこいしょ(だから言いかた古い!)

リハーサル時からとんでもない美声。どこまでも伸びていき、音量充分。

そして音楽への意欲が凄い!

何曲かチェロソロがある曲のときは、もっとこうやろうとか目配せしてくるし、そしてこっちが何かフレーズを動かしたりするとニヤニヤ。

この人、たしか83歳のはず。。


先週の高崎公演は満員のお客様総立ちの大盛り上がり公演でした。


そのあとパシフィックフィルハーモニア東京さんで

神戸にいき、アイドルの方のコンサート。

BEYOOOOONDS っていうグループで歌も上手だし、中には音大出てるピアノの子がいて、チャイコフスキーのピアノ協奏曲とか弾いちゃうんです。

それをこれまた満員のペンライト振るファンの人が聴いてる。

音楽はいろいろな形がありますな。



さてさて今日はこれからドミンゴさんのコンサート

@東京文化会館


頑張ってまいります。



先週は愛知室内でベルリンフィルの第一ソロチェロのクヴァントさんのドボコンを伴奏しました。

会食もあったり、楽器の話もいろいろしてとても楽しい時間⏰






僕のトノーニを弾いてもらいました。

すっかり気に入って、↑写真でも

「俺の隣はこの美しいチェロがいい!」


この本番が金曜日の夜。

翌朝、名古屋⇨仙台⇨一関という新幹線ルートからバスで2時間で岩手県は大船渡市へ。その日リハーサルで翌日仙台フィルの第九でした。


から東京へ移動して、翌朝音大でレッスンしていたときです。なんだか鼻水が止まらず。。


「なんだ、こりゃ、アレルギーかよ🤧」

とりあえず医者に薬もらいにいくか、とかかりつけ医へ。


いつもすごく心配性のお医者さんが

「じゃあ、コロナとインフルエンザの検査もしておきましょう、念の為」

と鼻へ綿棒をグリグリ。


本当に慎重にも程がある。。


ところが10分くらいしたら先生が

「はい、インフルエンザA陽性です」


五日間強制ゆっくりスケジュールになってしまいました。


熱なし

だるさなし

咳なし


しかしながら、人にうつりますので泣く泣く

予定をキャンセル。


弦楽器専門誌の取材

僕がパーソナリティをやっている東北放送の音楽番組の収録

神奈川フィルのコンサート

(カーゲルの打楽器協奏曲やりたかったー、コンマスの石田くんを始め友達にも久しぶりに会いたかった)

ヨーロッパ在住の弦楽器職人と食事

ゴルフ⛳️

麻雀


の予定をキャンセル。

どれだけ詰め込んでるだ!


昨日から仕事再開

今日から仙台フィルも復帰です。


皆さまご迷惑とご心配をおかけしましたが

チェリストミヤケ元気でございます。


むしろ、やることなくて食べてばかりいて

コロコロしてます😛


無理せず年内のコンサート頑張ります。

アンサンブル金沢と合同で久しぶりのマエストロ山田和樹さんとリヒャルト・シュトラウスのアルペンシンフォニーやるのも楽しみ。https://www.sendaiphil.jp/pages/411/







今週は群馬交響楽団にお邪魔しています。

群響さんは高崎芸術劇場というとても立派なホールが2019年にできて、リハーサルもほぼその会場になりました。


で、今週もそうだと思って高崎芸術劇場の楽屋口に行ったら、あれ?なんか雰囲気違う?

守衛さんに「今日は群響さんは違う会場です」と親切に教えてもらい、慌てて群馬シンフォニーホールへ。

といっても高崎駅の東口と西口の違いだから、遅刻せずにすみました。

このシンフォニーホールは僕が在籍していたときの練習会場。とても懐かしいです。

ぼやっとしていて入り口のガラスのドアに鼻をぶつけたこともありました。鳥か何かみたいですね。



のんびりコーヒー飲んでいたらふとキンモクセイが香りました。


秋ですね〜。

明日は今旬の指揮者、冲澤のどかさん指揮のコンサート。

彼女はなんと、我が仙台フィルの首席オーボエ奏者西沢くんのオーボエの生徒!

コンサートが楽しみです。