こんにちは
本日は、
Did Tesla Just Kill Nuclear Power?
http://www.forbes.com/sites/jeffmcmahon/2015/05/01/did-tesla-just-kill-nuclear-power/
の記事に関してです。
この記事は、原子力の発電コストは、
テスラモータースの蓄電池を利用した発電コストより高額になるため、
いずれ駆逐されていくという記事です。
アメリカでは、現状の風力による発電コストは、1kWh発電するのに2.5セント、
太陽光による発電コストは、1kWh発電するのに4セントといレベルまで下がってきています。
しかし、電力を安定して供給するには蓄電の機能を付加する必要があり、
この蓄電のコストが問題となっていました。
そこで現れたのがテスラモータースです。
テスラの蓄電池は日々安くなっており、
産業用の蓄電池のコストは1kWhあたり2セントまで落ちました。
一方、新設の原子力による発電コストは、
1kWhあたり16セントもかかるといわれています。
そのため、競合である原子力発電の経済合理性が保たれなくなり、
淘汰されていということです。
産業用の蓄電池は、実用化までにもう少しかかるようですが、
原子力発電が駆逐される日もそう遠くはないと思います。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
ブラック宮川
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