こんにちは。

お待たせいたしました。東京視察後編です!


10月7日の午前中は、東京ドームの近くにある文京区役所へ。



文京区役所では『文京区版ネウボラ事業』について話を聞かせていただきました。

ネウボラとは、フィンランド語でアドバイスの場を意味する支援制度であり、

文京区版ネウボラ事業は、妊娠・出産・子育て期にわたる切れ目のない支援を行うための事業を実施することにより、より身近な場で妊産婦を支える仕組みをつくるものです。


母子保健コーディネーターの配置や産前・産後サポート事業、産後ケア事業など様々な取り組みをされてましたが、本市においても従来ある事業をうまく活用、連携させ、住民の皆様に使ってもらうことが必要であると感じました。

 


午後からは新宿区四谷にある『東京おもちゃ美術館』へ。



東京おもちゃ美術館は、廃校を活用されているのですが、

館内が面白い!


木の香りがただようスペースの「おもちゃのもり」「赤ちゃん木育広場」など、木の遊具やおもちゃがたくさんあります。(木のおもちゃ以外もあります)

平日にも関わらず、多くの家族連れが来場されてました。

お父さんも一緒だったり、外国のご家族も多かったです。


 

また、施設を運営されているNPO法人日本グッド・トイ委員会さんが取り組まれている『ウッドスタート』についても詳しく話を聞かせていただきました。

この活動を簡単にいうと、地域材を活用した子育て・子育ち環境の整備「木育」でありますが、この活動は木材の産地である人吉市でも是非やりたいですね。


館内には、人吉の特産物である「きじうま」と「花手箱」も飾ってありました(^^)


 


そして、夜は企業経営者の方々との意見交換。

地方創生と言われてますが、都市部の企業と連携することにより官民パートナーシップを実現し、地方創生の効果的な政策とは具体的にはどの様なものがあるのかなど、今後につながる話もでき、貴重な時間を過ごすことができました。



10月8日は、靖国神社を参拝させていただき、

日比谷公園で開催されている『鉄道フェスティバル』へ。



雨にも関わらず、多くの来場者で賑わっていました。

地元のくま川鉄道さんのブースもありましたが、鉄道ファンの方々が色んなグッズを買い求められていました。

雨が土砂降りになったので、ゆっくりとは見れなかったのですが、鉄道の熱い世界を感じることができました!



せっかく上京するということで、少し視察を詰め込みましたが、どの視察先も勉強なりました。

あとは、学んだことを地元で少しでも形にできるよう、様々な場面でしっかり提言していきたいと思います。