モルジブのお料理は、、、存在しないといっても間違いではありません。。。

ま、小国で国自体が無いようなものですから。。あせる影響を受けていると言えば、スリランカあたりかしら。でも、カレーにしても、ココナツ・ミルクの入った甘いカレーでスパイシーなスリランカとは違います。レストランなどでは、一部カレーやスパイスをつけてソテーにしてあるものか、中華のスィートサワー系のソースを使った中華系のものがメイン。

そして、お料理具合がリゾートあたりでも、焼き過ぎ、というパターンが多いでした。リゾートでM君がバーガーをミディアムで頼んだ所、ウェルダンでしかないとのこと、、、叫びM君、ビーフと書いてあるものの、もしかしたら別なお肉なのではないだろうかと不安になり、却下しょぼん

ローカル・アイランドでも、こんな感じでしたので、現地で仲良くなったオーストリア女性のSさんとも不満たらたら。。。ガーン

ある日、ローカル・ビーチで目にしたのは、タコを採っているお兄さんグッド!

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レストランのメニューには、首都マレーから仕入れられたと見られる、マグロ、エビあたりのメニューしかないのです。どうも、モルジブでは漁業も主要産業なのですが、日本がマレの建築や経済に漁業権のために投資しているらしいというお話があるほどです。そのぶん、各島での漁業産業はほとんど見ませんでした。モーリシャスやセーシェルでは島にローカルの漁師がいるものですが、、モルジブではあまり見かけなかったです。。ショック!

そのせいもあり、メニューにバラエティーがなく、本当にフレッシュな素材も少ない、、汗カニなんかも食べないみたいだし。カニも、島が平たいからか、小さいカニしか見かけませんでした。セーシェルではローカルな椰子ガニなどは大きくて美味しいし、それなりにお高いですかに座カレーにすると美味キスマーク

このお兄さんに聞いてみると、ホテルへ卸すとのこと。と言う訳で、彼に欲しいタコを直接オーダーして、ホテルへ届けてもらう事にしました。こちらでは、タコの皮を剥がすのですが、皮を残す様に指示しましたグッド!

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ホテルではハンサムな音譜オーナー・マネージャーさんに頼んで焼き過ぎない様に頼んでみましたが、実際出てきたのは、それでもやっぱり焼き過ぎなタコさんドクロそれでも、普段消しゴムくらい固くなるまで焼いているほどではなかったのが救いでした。スパイスもソースもなにもかけずに、ライムを添えて、と頼んでみました。

モルジブでは2009年に政府が変わって、初めてローカル人のローカル島での観光業が許されることになったばかりです。というわけで、サービス業がまだまだなのです。何か特別に頼むと、すごく簡単な事でさえまず断られます。というわけで、この日特注皮付きタコをメニューにない方法でお料理してもらっただけでラッキーと言えるでしょう。

モルジブ人みなさん、皮をつけたままタコを食べると聞いてびっくり。。。お魚なんて、皮の部分にほとんどの味があるのに、残念ですね。

このオーナーさんと、他にも簡単にできる魚メニューについて、色々おしゃべりしました。CEVICHEとかあたり、簡単でヨーロッパ人には人気がありますから、レストランにとっても良いビジネスだと思うのですが、、ライムは腐るほどあるだろうし、マンゴーとかパパイヤとかパイナップルを入れても美味しそうグッド!

Merci beaucoup
みやび