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リゾート・ホテルが苦手な理由
リゾート・ホテルが苦手な理由・2

そして極めつけは、

HOTEL PRINCE MAURICE*****
www.princemaurice.com
年末は一泊1300ユーロから叫び
このお値段ですが、CLUB MEDと違いAll Inclusiveではないようです。朝食のみ込みとのことドクロ

モーリシャスのトップ・リゾートのひとつです。他にもOne&Only St Géran、Four Seasons、OberoiやDinarobin Golf&Spaなどがありますね。

私たち懲りずにお昼ご飯だけ食べに行って参りました。というのも、北部から南部に移動中、こちらの東海岸をドライブして下って行ったのですが、お昼時に

ご飯を食べる所がない!!!

ということになったのです。

モーリシャスの人達はレストランに行きません

この界隈は高級リゾートのみ。つまり、観光客用のレストランさえローカルには無いわけです。おまけに日曜日、、、

パブリック・ビーチではローカル人はピクニック。バーベキューやらなにやら美味しそうなにおいが、、、ナイフとフォーク

馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-mauritius
東海岸の近くのパブリック・ビーチ


そしてたどり着いたのが、ここホテル・プリンス・モーリス。私たちのミニ・レンタカーで入り口の門に乗り付けるも、名前を3回も聞かれ(ダーリン、モーリシャスに着いてから一度もヒゲ剃ってませんでした叫び)レセプションに電話を問い合わせられて、それでも結局入れてもらえましたビックリマーク

まあですね、このあたり毎日一見さんが来る訳でもなく、レストランでお金を落として行く訳ですから、ホテルにとっても悪いことではないでしょう。

ゴルフ・コースを延々と通り抜け車を駐車場へ止めると、ゴルフ用のミニカーがお出迎え、、、叫びホテルの入り口へ乗り付けます。駐車場にはレンタカーは私たちの車を含めて3台のみガーン私たちの車がもちろん一番チャチかったです汗

こちらに滞在されるお客様は、皆様リムジンかヘリコプターでいらっしゃる模様です、、、ガーン

馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-prince maurice
エントランス


あらら、、、この仰々しいホテル・エントランスが苦手なんですよね。いかにもって感じで、、、汗そして、でかでかとしたホールを通るとやはりリゾート然とした、でかでかとしたセントラル・プールがビーチの前に、、、ドクロ

私が建築家だったらプールは別な所に設置して、すぐ海へと展開しますが、、、セントラル・ホールとセントラル・プール、プラス海というのは、うーん、これはもうリゾート・ホテルのスタンダードかと。

馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-prince maurice
インフィニティー・プール、音がうるさいです、、、


馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-prince maurice
なぜ高級リゾートは海の墓場とも言える、このような
ずっーと続く平たいビーチが好きなのでしょうか?


馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-prince maurice
内装、造りはすごく高級ですが、天井が高過ぎ、、、
写真は全てオフィシャルサイトから拝借


それでも、こういうホテルは一生に一度のハネムーナーの方達には、良いかもしれませんねキスマーク贅沢をつくした!!って感じがやはりよく出ているし、、、

でも、やはり周りの自然とスケール的にマッチしていないんですよね。場所だけやたらと広くても、このお値段だからか、客数が非常にというか異様にドクロ少ないのです。スケール的に少なすぎてこれまた違和感が、、、空間のボリュームに自然にフィットする生命体の存在量って、デザイン的にあると思うのです。個人的な意見ですが、そのバランスが崩れていると空間って違和感を醸し出すと思います。これ、天井の高さだったり、ゲストや使用人の密度だったり、、、むかっ

まあ、ブチブチ文句をいうのは止めにして、ピーチに張られたテントでお食事を頂きました。何か食べることができただけでも幸せですわーナイフとフォーク

リゾートだからとシャンパン(ロドレー)を頂いたのですが、失敗。。。南国でシャンパンはやはりダメですね。暑いからー。

トロピカルでは、や・は・り、ローカルの

ビールビールラム酒系のカクテルカクテルグラス

に限りますねドキドキグビグビグビ。。。ビールビールビール

お料理もエコ・ロッジのほうが断然良かったです。イチゴいちごやピーチのメルバって、モーリシャスでどうよ?ローカルならマンゴーかパパイヤ・メルバの方が良いかと、、、ガーン

最後に私個人の勝手な意見でリゾート・ホテルが好きな方にモーリシャスで一押しなのは、

Dinarobin:ディナロバン又はディナロビン?

あたりでしょうか。Le Morne山がある半島にあってロケーションと景色がよいことと、ローカルの生活圏があまり遠くない所にあるので、その気になれば、ローカル感が味わえることがポイントですあせるパブリック・ビーチもいくつか隣接しています。


最後にリゾート・ホテルとは関係ありませんが、私が最初に候補にあげていた行きたかった
ブティック・ホテル
(10部屋)にも寄ってみたのですが、

馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-bangalow


馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-bangalow


結果、、、ここがとれなくて良かったですグッド!

というのも、写真で見たとき海沿いのホテルでプールがあるということが、ちょっと気にかかったのですが、やはり、勘ってあたるものですねーひらめき電球

海沿いにプールがある = 海(ビーチや海岸線)に何か問題あり

の方程式がかなりの確立で成り立ちます。もちろん、ゲストハウスや小さなブティック・ホテルの場合です。リゾート・ホテルには必ずプールがあるため、海岸線の善し悪しや好みは、立地や周囲の環境などをかなり詳しく調べないとわかりません(風向きとか、リーフの距離等々)。

こちらのブティック・ホテルはモーリシャスの東海岸のヴィラ・エリアに位置していて景色などの環境は良いのですが、リーフエッジが海岸の直ぐそばなのと風が東から吹くため、強風で波が荒いのです。上級サーファーにはうってつけの地域ですが(それでもかなり危険汗)他のマリンスポーツには適してはいないのです。つまりは、

海で泳げない、、、叫び

だから、プールがあるのですよねーガーン

馬で世界を駆け巡る:パリの大和撫子徒然草-mauritius
東海岸の様子。波の中のサーファーたちが見えますか?
海岸沿いの植物も低い種です。
カリブ海なみに風が強いということですあせる


プールサイドでまったりするだけには良いですが(でも風が強し)ちょっと欲求不満になりそうな所です。。。


とにもかくにも、やはり私達の個人的嗜好を再確認した良い経験でした。

Merci beaucoup
みやび